秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術史

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  • KADOKAWA (2024年4月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784046053985

作品紹介・あらすじ

NHKカルチャー講座で大好評を博した「古代ギリシャ・ローマ魔術史~占術、呪術、防衛術、錬金術まで」の内容を大幅に加筆。呪文や呪術、恋愛魔術に死霊術……古代ギリシャで発展したさまざまな魔術を取り上げ、実際の史料とともにその歴史をひもときます。
魔術のかけ方や実際に使われた魔法アイテムは本邦初公開のものばかり。
さらには魔法陣や天体魔術史の年表まで――古代ギリシャをより深く知る歴史書として、エンタメをもっと楽しむためのガイド本として、読んで、眺めて、楽しい1冊です。

みんなの感想まとめ

古代ギリシャの魔術を多角的に探求し、その歴史や実践を豊富な史料と共に紹介する内容が魅力的です。魔術の具体的な手法やアイテムが初めて公開され、読者は古代の人々の欲望や信念に触れることができます。挿絵も多...

感想・レビュー・書評

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  • もっとトンチキ魔術系かと思ったらなかなか史料に基づく面白い本だった。自分はトンチキ魔術系も好きなので、どちらにしろ楽しんだ。
    魔術師バーリナースの冒険がチマチマ挟まるのも楽しい。
    その社会において普通でない=魔術、という位置付けを崩さないのはとても読みやすい視点だった。
    ex.現代人にとっては祭壇の前で動物の首を掻き切って血を浴びてる人は魔術っぽい(誰もやっていない)が、古代人にとっては祭壇の前で供物も捧げずにただ祈っている人が魔術っぽい(誰もやっていない)

  • 個人的にNHKの古代ギリシャの魔術・呪術の講座を受けたことがある身としては待望の一冊。藤村さんの論文とか、前野さんの古代魔術パピルスを読むとか取り寄せたな、という思い出。◆痔の患者の患部に医術の神を含む一節を唱える呪文(イリアスの一節)!というところには想像して笑いが止まらなくなった。仕組みを解き明かせないからではなく、普通じゃないと思われた時、それは魔術になる、という趣旨の一節には深くうなずき。あと、初めて知ったよバリーナース(アポロニウス)!シシンさんもまとめてくれてるけど、もっともっと知りたくなりました、その事績や受容のされ方を含めて、驚異の古代ギリシャ魔術師のこと。呪詛版がなぜ現代まで残ったのかの理由あたりも皮肉が効いていて興味深かったなあ。折にふれて、古代ギリシャと現代社会の繋がっているところにふれられていて、何千年たっても変わらない部分は本当に変わらないな人間、という思いもあらたに。チャーミングだったのは、よくでてくる"良い子のみんなはマネしないでね"的な注、しないしできないよ!とわらないながら叫びたくなってしまう。最後に、あとがきの黒川さんと藤村さんの出会いのエピソード、これだけで誰かに短編漫画にしてほしいくらい素敵な物語で何度も読み返しました。

  • 広島経済大学図書館所蔵情報
    https://opac.hue.ac.jp/opac/volume/805214

  • ゲームさんぽで藤村シシン先生を知り、手に取りました。文章からシシン先生のお人柄が出ていて、親しみやすかったです。
    読み手が「面白い!」「アツい!」と思えるトピック中心に編まれているので、古代史に詳しくなくても楽しく読めるんじゃないかな〜と思いました。

    古代人と私たちの感覚の違いに触れた上で、例えを上手く使いながら解説されていました。
    特に、魔術とは何か?魔法、錬金術とは何が異なるのか?と、膝を打つ点も多かったですね。

    時代が古いため、失われた資料や不明点がまだまだ多いのだろうなと思います。
    その中で、古代ギリシャを生きた人たちの願いが、私たちとそう変わらないことになんだかおかしい気持ちになりますね。

    紹介された中では、招きヘルメスが好きです。
    なんやそれ!

    たまたま、これを読んだ日にゲームさんぽの更新がありまして、本書で知った知識が動画で紹介され、まさに「アツい!」でした笑

  • 231/フ/

  • ふむ

  • 古代ギリシャで行われていた魔術がたくさん紹介されていて、挿絵も豊富で読みごたえ抜群!そして魔術から見えてくる古代ギリシャ人の欲望もおもしろかった。今と変わらないのからそんな願いが!までいろいろあります。そして最後の結局魔術とは?に対する答えが今まさに現代で読んでいる自分に刺さります。あとがきもよい!

  • 結局のところ魔術とは何ぞやという話、電子レンジの例えに納得でした。
    今使っている家電なども魔術と考えると毎日がより面白くなるような気がしました。
    専門的に勉強などしてない素人の私には呪文や名前は難しくて覚えられそうにもないけど、昔の人の考え方や気持ちなど知れて興味深かったです。
    魔女に憧れてた小学生の頃に読んだら呪文とか覚えて毎日唱えただろうなと思う本でもあった。笑

  • 藤村シシン先生の描く魔術師像がマジでおっしゃってた通りでわろた…

  • 147-F
    閲覧

  • 【請求記号:231 フ】

  • ギリシャ関連と著者である藤村シシンさん、どちらのことも好きなので発売前から予約していた。
    心踊らせながら読んでいるうちに引き込まれていって、終章を読み終わって放心した。
    ギリシャにも魔術にも興味なくても楽しめると思う。

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