でも、たりなくてよかった たりないテレビ局員と人気芸人のお笑い25年 ゙もがき史′′
- KADOKAWA (2023年9月8日発売)
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感想 : 24件
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784046063205
作品紹介・あらすじ
己のコンプレックスこそ人生の武器になる! 南海キャンディーズ山里亮太とオードリー若林正恭による伝説の漫才ユニット「たりないふたり」の仕掛け人が、コンビの「じゃない方」として燻っていた二人との出会いからユニット結成、そして動画配信史上最多の5万5000人が視聴した解散ライブまでの12年間のすべてを生々しく描く! 演出家として誰もが知るほどの大ヒットを飛ばしたわけでもない。会社員として仕事術を語れるほどの成果を上げたわけでもない。キャリアは山あり、谷あり。圧倒的に、谷多めで深め。お笑いとテレビとライブの波間で必死にもがくテレビ局員の姿は、会社や学校、家庭で上手に生きられない「たりない」あなたの胸に突き刺さる! ブレイク前の人気お笑い芸人たちとの知られざるエピソードのほか、山里亮太、若林正恭とのスペシャル対談も必読。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
己のコンプレックスを武器に変える姿勢が描かれた本作は、南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭という二人の「たりない」芸人が、テレビ局員との出会いを通じて成長していく過程を生々しく描いていま...
感想・レビュー・書評
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もう充分足りてるでしょって思う二人の芸人。でも、どこまで行っても足りない。
何をしたら、何を得たら足りるんだろうか?
でも、人間はそもそも足りないことだらけ。他人が凄いと思っても自分では足りない、足りないと悩んでる。その可笑しさの中で人間は生きている。だから、足らなくて良い。
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オードリー若林と南海キャンディーズの山里、テレビ局員である著者と3人でテレビ番組及びライブの「たりないふたり」が立ち上がりそして終了するまでの紆余曲折の軌跡。
捨てられない自意識とたりなさを持つ芸人2人の人間性に面白味を見出し、その2人をじゃない方の立場から引き上げた(と、個人的に思っている)「たりないふたり」の舞台裏のドラマが心に刺さった。
まずは番組企画があり、それにフィットする出演者を探す従来のスタイルではなく、人間性を見てそれに合う番組を制作していくスタイルの著者の番組を他にも見てみたいと思った。 -
「たりないふたり」なんていう漫才ユニットがあったんだ。山ちゃんとオードリー若林さんの当時くすぶっていた二人のコンビ。どんなやりとりがなされていたのか知りたい
#でも、たりなくてよかった
#安島隆
23/9/8出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3PdK3oq -
・ただただ言葉を伝えるのではない。その後の影響も考えて伝える。
・漫才は良くも悪くも水物。その年齢のその日、人間と人間が思っていることをかけ合わせるジャズのような即興性がある。
・キャラとしてのレーダーチャート。
人間そのものとしてのレーダーチャート。
・漫才も色々なやり方がある。トークも一つの形式にとらわれてはならない。 -
まぁまぁ。
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裏方であるテレビ局員の承認欲求が詰まって面白かった。
たりないふたりを見たくなった。 -
オードリー東京ドーム最高だったなー。たりないふたりも、よかったー。
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オードリー若林×南キャン山里による「たりないふたり」の産みの親である安島さんがテレビ業界に入ってからのアレやコレやをまとめた本。
この本を一言で表すと「エモ!!」です。体育会系のテレビ業界の中でニッチな人柄(人とは違う)でそれでももがいてきた思いはどう考えても「エモ」さが段違い。
そして彼も何かの運命に突き動かされている人ですね。天才と天才を掛け合わせて世に解き放つ天才。癖の強すぎる食材をこれほどうまく調理するとは。
だが、情熱はある安島編もぜひ作って欲しいです -
「憧れ」って、 その人になれないという「絶望」と共存していると思うけれど、その二つの隙間が一番がんばれるポイントなんですよ。そこで諦めず、 食らいつこうっていう努力はしていました。 自分の憧れにちょっとでも触れていれば、そ の瞬間だけは憧れたものになれているかもしれない、という狭間です。
内容はまあまあ、たりない二人の裏側がしれたのはおもしろかった!
しかし、こんなに内面まで踏み込めるものなのかというか、とんでもない量のコミュニケーション重ねたんやろうなーっていうね。安島さん、めちゃめちゃ頭良い人なんやろうな。
こういうものづくりの仕方、憧れるな・・・
最後の二人それぞれとの対談面白かった! -
たりないふたり ファンブック って感じ
ラジオとたりふたに触れてるから楽しいし、さくっと読めた -
たりないふたりサーガ ファンブック、と言うには良すぎてまたポロポロ泣かされてしまった。
安島さんすぐ泣くネタはよく聞いたけど、そら泣くわと感情移入してしまった。
明日のたりないふたりまで見た人なら読んだ方が良いです。山ちゃんの前向きなコメントも嬉しい。公園でダラっと漫才たまにやってくれたらいいなあ -
山ちゃんと若様のことのラジオを聞いてるなり、ドラマを見たなり、本を読んだりしたので、ちょっとおもしろい本だと思いました。
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ものづくりへのこだわりの強さを感じた。刺激的だった
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若林さんや山里さんがM-1で広く知られるようになってから、名実ともにトップ芸人となった現在までの歴史を、観客目線でなく伴奏者目線で語った物語という感じがしてとても面白かったです。
半ば自虐のように「たりない」という看板を掲げたお笑いが、たくさんの人の笑いと共感を呼び、ふたりの半生を描いたドラマ化までされていくさまは、ほんとに「事実は小説よりも奇なり」を体現しているな、と感動しました。 -
たりないふたりって漫才なんだけど、なんというか人間の深層をえぐり出して、さらけだすユニットなんだよね。
その素材はかなり生臭いし、照れ臭いけれど、誰もが形は違えど持っている。それをネタにして笑いに昇華させるという。かなり離れ業。ちなみにあちこちオードリーも形は違えど構成としては同じことをしていると思っている(だから好き)
実はテレビの放送は後追いで見て、初めて見たのは「明日のたりないふたり」をリアルタイム見たんだけれどなんか、すごく見ていて疲れてしまったのを覚えている。後に背景を知って納得。
ともあれ、なんかヒリヒリして泣ける本でした。
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「たりないふたり」は、「たりないさんにん」でもあった
面白かった。安島さんの本を読めてよかった。
自分が大学時代に出会ってから、10年以上ここまで楽しませてくれたユニット「たりないふたり」を作り出してくれた安島さんもまた「たりない」側の人だった。
山里さん若林さんよりも5歳ほど年上の著者がどのように、「たりない」側の人間として、マチズモ的価値観の強いテレビ業界で戦ってきたのかが真摯に書かれていた。もちろん、「たりないふたり」というドラマ化もされた伝説的なユニットが如何に生まれたのかという背景部分が十分に記されていながら、一人の男性のテレビ奮闘記が克明に描かれていた。
山里さん、若林さんがもがき苦しむ姿に気づき、二人をつなげる事が出来たのは他ならぬ著者が同じような傷を持っている人だったからなのだと、本書を通じて初めて知ることが出来た。
本を書くかどうかを相談した若林さんからのメッセージとして、本書を書き上げる事は【明日のテレビマン】へのメッセージとして意味のあることだから背中を押されたことを書かれているが、
一人の人間が、自らの「やりたい事」「できる事」「やらなければいけない事」の間で悩み苦しみながらも仕事に向き合ってきたのかが存分に書かれている本書は世の中で働く【すべての社会人】にとって参考になる内容であった。
