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Amazon.co.jp ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784046064417
作品紹介・あらすじ
日露戦争で日本が勝ち取り、満洲国の母体となった【関東州】と【満鉄附属地】。あたかも「蛇」のように満洲国の心臓部に食い込み、脱皮を繰り返すその土地は、しかし満洲国とは全く異なる歴史を歩んできたのである。
最新の研究成果と徹底した現地取材から近代日本史の真実を読み解く―
日・中・露による相剋の歴史を今、見つめなおすための一冊。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
歴史的な視点から、満洲国の形成に至る過程を深く掘り下げる一冊で、特に関東州と満鉄附属地の重要性が浮き彫りになります。日露戦争から始まる日本の満洲支配が、どのように経済や都市の発展に影響を与えたのかを知...
感想・レビュー・書評
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満州事変以前の経済状況等について、知ることが出来、面白い。各写真が満州を旅しているような感覚にさせてくれる。
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関東州と満鉄附属地の歴史。日本の満洲支配は1932年の満洲国からではなく、日露戦争から始まったことを実感。
関東州には旅順と大連が、また「附属地」と言えど奉天や撫順など都市や資源供給地があったわけだ。1920年代半ばまでは割と平穏で、日系よりも中国企業が躍進。満洲事変後の抗日運動には、関東軍は満鉄附属地を活用して展開。そして本書では「満洲国の骨格は満鉄附属地」、「満洲国の誕生とは、満鉄附属地の外延的拡大」とする。
ただ、関東州はやはり異なる存在だったと著者は最後に指摘。ソ連の満洲侵攻と戦後処理の過程で、ソ連軍は旅順・大連の租借や港湾の優先的使用を要求するなど、関東州には他の地と異なる対応をしたという。
著者プロフィール
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