残像に口紅を

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  • KADOKAWA (2025年1月28日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (288ページ) / ISBN・EAN: 9784046064875

作品紹介・あらすじ

世界から一つずつ文字が消えていく。文字が消えれば、言葉が消える。
言葉で表現できないものは、この世から消える。
――いったいどれだけのものを消滅から守れるだろう。

ある日突然、物語の主人公として虚構の世界を生きることになった小説家・佐治勝夫。
現実と虚構が徐々に溶け合っていく中で、佐治はなにを思うのか?

\原作約50万部/
\TikTokをはじめ、数々のSNSで話題/
1995年の刊行以来、たびたび話題となる筒井康隆の実験的名著が、まさかのコミカライズ!

【解説:飯間浩明(国語辞典編纂者)】

みんなの感想まとめ

世界が文字によって構成されていることをテーマにしたこの作品は、言葉が消えることで何が失われるのかを問いかけます。主人公は自身が創作の中の人物であることに気づき、文字が一つずつ消えていく不思議な世界で生...

感想・レビュー・書評

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  • 世界は文字でできている。
    そういっても過言ではない。
    文庫も良かったが、マンガでもとても深い内容でした。

    しかし、こんなことを考えている作家さんってすごすぎる。
    しかもこの考えをストーリーにしてしまうのだから。

  • 筒井康隆が書いた、カバーにある通り「世界から文字がひとつずつ消えていく」という趣向で名高い言語実験小説のコミカライズ。飯間浩明さんが解説を書いているというので買ってみた。名高いといいつつ、すみません、原作未読です。

  • 同名小説のコミカライズ。
    自身が創作の中の人物であることに気がついてしまった主人公が、文字が1つずつ消えていく世界で生きていく。
    小説では書かなければそこにあろうとなかろうと気にならないけど、マンガである以上は失われたものは描くこともできないので、コミカライズする上でとても苦労したろうな……
    「自分が創作の中の人物だと気付く」というメタフィクションだが、マンガであるが故にそこから一歩踏み込んで「自身が原作のあるマンガの登場人物である」ことにも気付かせるのは素晴らしい展開。その媒体でしかできないことをやるのはメディアミックスの基本にして理想系だなあと。
    終盤、文字が少なくなってきてからの展開は小説だと詩のようになっていて理解が難しかったけど、こうしてマンガになるとわかりやすい。最後に残った文字、そういう意味だったのか、と。タイトル回収がすごい。

    巻末には解説があるけど、これもある程度文字が失われた状態で書いてるらしく、このひともすごいな、となる。

  • 見事なマンガ化だと思う。ちゃんと感動もある。

  • メタメタフィクション
    原作の好きなエピソードがなかった。

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