名画のひみつがぜんぶわかる! すごすぎる絵画の図鑑

  • KADOKAWA (2024年5月14日発売)
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本 ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784046065582

作品紹介・あらすじ

「なぜ『モナリザ』は名画と言われてるの?」「ムンクの絵を見ていると不安になる理由は?」「絵の価値はどうやって決まるの?」…etc.

国内外の美術展を詳細にレビューし、圧倒的な支持を誇る著者が「名画がなぜ名画と呼ばれるのか?」を解き明かします。意外と知られていない絵画や画家の驚きのエピソード、関連作品についての資料もふんだんに! 子どもから大人まで楽しく、ためになる一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 気楽に読める絵画鑑賞の入門本。
    簡潔にまとまっていて、1人の作家のページ数が少ないため、通勤時間に読むには良かったです。

    写真が載ってない作品への言及があるのはマイナスかも。
    検索するのが少し手間でした。

    絵画よく分からないし、そこまで興味はないけれど教養として一応は知っておきたいという人向け。
    この本で気になる作家を探して、美術館に出向いたり、次の本への足掛かりにするのが良さそうです。

  • もっと絵のこと詳しくなりたいなと思った、面白かった!

  • フェルメールが使っていた絵具の青はとある宝石を細かく砕いたものだった。さてその青い宝石とは?
      ① ラピスラズリ
      ② トルコ石
      ③ サファイア

  • 厳選された名画が、かなり絞った内容のポイント解説付きで分かりやすく紹介されていて、取っ掛かりとして良さそう。

  • 色々と勉強になった。
    フェルメールの神社の首飾りの少女のターバンは牛の尿やラピスラズリ使用とか。

  • 名画の秘密めっちゃ書いてあって面白い!

  • 児童書かと思うのだけれど、
    とにかくわかりやすい。

    今さら聞けない絵画の初歩について
    とてもわかりやすく解説。

    知識がスッと入ってくる。

  • こどもが借りてきた本がかなりいい感じの絵画鑑賞の入門書でした。個人的に好きなフェルメールの真珠の耳飾りの少女の黄色い服の顔料が牛の⚪︎⚪︎だったり、ブリューゲルが5世代で10人以上の画家一族だったことが驚き。我らが日本は、鳥獣戯画や浮世絵がアニメのルーツなんだなと思ったのです。

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著者プロフィール

川瀬佑介 〈かわせ・ゆうすけ〉
1977年東京都生まれ。上智大学、東京藝術大学大学院(博士後期課程満期退学)を経て2002-09年、ニューヨーク大学大学院美術研究所に留学。メトロポリタン美術館T・ルソー研究員、長崎県美術館学芸員ののち2012年より国立西洋美術館に勤務、現在主任研究員。専門は17世紀を中心とするスペイン・イタリア美術史。監修の展覧会に「エル・グレコ展」(2012-13)、「内と外―スペイン・アンフォルメル絵画の二つの『顔』」展(2014)、「カラヴァッジョ展」(2016)、「プラド美術館展―ベラスケスと絵画の栄光」(2018)などがある。

「2018年 『もっと知りたいベラスケス 生涯と作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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