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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784046066442
作品紹介・あらすじ
医学部卒業後、医師免許を取得しながらも医者にならず、在学中に始めた動画編集の分野に進み、今やYouTube「令和の虎」に出演するなど時代の寵児となった青笹寛史。「医学部卒」「起業家」と聞くと、もともと天才肌だったのだろうと思うかもしれないが、実際は誰よりも努力した人だった。常にトップクラスにいる「天才の兄」と、何をやっても「中の中」にいる自分。そして、大学受験を機に「努力の仕方」を分析し、医学部合格という成功体験を身につける。もともとは「月収1000円の動画編集アルバイト」だった著者が、正しい努力の結果、今や「年商5億円」へと成長。「敷かれたレールのない社会人」こそ「努力の仕方で圧倒的な差がつく」ことを実感した。
今や、起業家でも、フリーランスでも、会社員でも、誰でも「個の力」を高め、売上にコミットすることが求められる時代。情報ならありとあらゆるところにある。正しい努力をして、行動するか・しないかで、出てくる結果は驚くほど変わってくる。本書では、著者がたどってきたように、努力を分析し、そしていかに行動すればよいかを紹介する。「年収1000万円」なら努力すれば誰だって手に入れられる。もし得られていないなら、それは努力の仕方が間違っているからだ。
感想・レビュー・書評
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的外れな努力はなぜ生まれてしまうのか、頑張っているのに結果が出ない。頑張っているのに認められない。そんな人たちのための本です。求める結果に対しずれなく、努力を重ねる、努力には正しい方向性がある、これはダルビッシュも言っていたことです。そして今まで結果が出ず、評価されない中でもふてくされず、頑張ってきた人ほどこの本を読むことで効果が大きくなります。
凡人が唯一天才に勝つことができる手段、努力の数値化と言う考えです。例えば自分は16時間勉強していると思っていても、実際には8時間しか勉強していなかった場合、これは努力の濃度が薄いということです。つまり実際の勉強時間をさらに16時間に近づけることで、成績がぐんぐん伸びたと言う検証結果です。努力しているふりを実際の努力へと変えて、医学部の入学を勝ち取った著者。
正しい努力を積み重ねて、この力を磨き、自分ならではの強みを発揮していく必要があります。世の中の不平等のほとんどは努力で挽回できます。個人の力が重視される時代になったとともに、個人の努力が正当に評価される時代になったともいえます。
ゴールがわからなければ、素直に人に聞けばいいのです。ゴールを知っている人にゴールはどこですかと聞いてしまえば良いのです。何を勉強したらいいか、どのように勉強したらいいか、どうすれば1番効率的に学び取れるかなのです。ほとんどの先生はその答えを教えてくれます。さらに、評価に結びつく行動をとってもらった方が上司にとってもお得だからです。
設定すべき目標を履き違えために、満点を取るのではなく、あくまで合格点を取ることです。周りの受験生を見ているので、膨大な出題範囲の全てを完璧に勉強し、満点を目指さなければ、結果的に合格点には到達できないと考えている人が多いことに気づきました。目標はあくまでも合格点を取ることです。みんなより狭い範囲に時間とパワーを集中することができ、確実性が増します。医師国家試験も同じ考え方で合格することが可能でした。
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ただ努力を積み重ねるより、まず目標を定め、そこに向かっていくのに必要な努力を見極めてから重ねることが大事なことがわかる本です。
「努力は必ず報われる」という言葉がありますが、実際には努力しても結果が出なかった、という思いをしたことがある方も多いのではと思います。
努力を積み重ねても、その方向が目標とするものから外れていたら、目標に近づけないと著者は説きます。
できるだけ定量的な目標の設定や、「学ぶ」→「行動」→「継続」のサイクルを回すことが大切なことを、その方法の一例とともに教えてくれています。
自分なりに頑張っているがなかなか成果が出ないと悩んでいる方などが読むと、その解決のヒントが得られそうな1冊です。
【特に覚えておきたいと感じた内容の覚え書き】
「目標を設定すると、クリアしなければならない小さな課題が見えてくる。それらを粛々とクリアしていくことが『努力を積み重ねる』ということ。この思考を身につけると『初めの一歩目から方向性を間違える』といったことがなくなる。」
「論理的に説明しにくいもの、因果関係はあるがそれを紐解けないとき、人は『運』という言葉を使うが、実は基本的には『誰かの努力』との因果関係で説明がつく。その裏には必ず、『学ぶ』→『行動』→『継続』のサイクルが隠れている。」
「『この人からは学ぶべきものがある』と感じたときは、臆せず誰からでも教えをもらう。人の役に立つのも、人にお礼を言われるのも嬉しい。断られたり無視されたりしても、今までと変わらないだけなので、大したリスクはない。学びの機会を捨てたために努力の質が下がるのが、最大のリスク。」
【もう少し詳しい内容の覚え書き】
・どの道をどのように歩んでもいい、自由な世界になると、「どの方向に進むのが一番よいのか」を必死に考えなければならない世界に突入したということでもある。努力は、「どれだけ速く進むか」「どれだけたくさん進むか」以上に、「どの方向に進むか」が重要になる。
・凡人が天才に勝つには、努力の仕方に工夫が必要。「この課題は、そもそも何を求められているのか」「スタート地点からいち早くゴール地点にと王達することを求められている」と、与えられた条件を深堀りしてからスタートすると、圧倒的な差をカバーできる。
・何回チャレンジしてもいいゲームに、失敗はない。人生はきっと「結果オーライ」になるようにできていて、すべての挫折が、今の人生への布石のように思える。ただし、すべての苦境や不遇を「いい結果」に着地させるには、正しい努力が必要。
○努力を「数値化」する
・正しい努力をするには、まず、目標を設定しないと、方向性が正しいのかがわからない。そのうえで、目標達成に最適な努力は何か、今から積み重ねようとしている努力は本当に目標達成に結びつくのかを考える。動き出す前に意識するだけで、無駄な努力のほとんどを防げる。
・目標を設定すると、クリアしなければならない小さな課題が見えてくる。それらを粛々とクリアしていくことが「努力を積み重ねる」ということ。この思考を身につけると「初めの一歩目から方向性を間違える」といったことがなくなる。
・「努力しているのは自分だけではない」という事実を忘れないこと。課題を自分より早くクリアしている人を見て、「自分より努力しているから早く終わっている」とはなかなか思わないので、「努力」以外にその差を求めようとするが、努力の仕方を変え、「無駄な時間」を徐々に削る必要がある。
○「学ぶ→行動→継続」のサイクルを回す
・「誰から学ぶか」が重要。自分が得たい結果をすでに出している人や、自分が得たい結果の出し方を知っている(すでに誰かに教え、その人に結果を出させたことがある)人から学ぶのが望ましい。学びへの投資を惜しまなければ、正しい方向がわかり、結果的に投資を最小限に抑えられる。
・論理的に説明しにくいもの、因果関係はあるがそれを紐解けないとき、人は「運」という言葉を使うが、実は基本的には「誰かの努力」との因果関係で説明がつく。その裏には必ず、「学ぶ」→「行動」→「継続」のサイクルが隠れている。
・一度学んだ行動を継続するだけでなく、新たな情報を得るべく、再び「学ぶ」に立ち返る。まっすぐに進んでいるつもりでも、世の中の状況が変わり、自分も成長する中では、いつの間にか「努力の方向性」がずれてくる可能性がある。最初の方向を変えない方がむしろ危険、「朝令暮改」でよい。
○努力を継続させ、個の力を高める
・欲望を叶えようとすると、発想が自由になり、人生の選択肢が増える。大人になるにつれ、欲望を感じ忘れることが多くなり、「したい」より「すべき」が先行するようになってくる。その中でなおも欲望が浮かんでくるのなら、それは喜ばしいことで、大事にしない手はない。
・「この人からは学ぶべきものがある」と感じたときは、臆せず誰からでも教えをもらう。人の役に立つのも、人にお礼を言われるのも嬉しい。断られたり無視されたりしても、今までと変わらないだけなので、大したリスクはない。学びの機会を捨てたために努力の質が下がるのが、最大のリスク。
・ざっくりとでも自分のスペックを数値化してみることで、うまくいったときも、そうでないときも、常に平常心を保てる。「周りからの評判」を基準に自分の評価を考えていると、その無責任なアップダウンに振り回される。他者の成功率もなんとなく数値化してみると、過度の期待をしなくなる。 -
努力の方向性
努力の質と量 -
ゴールから逆算して目標を定めるのがポイント。
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気になって買ってみて「青笹」だったことに後で気がついたw
著者プロフィール
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