日本メーカー超進化論 デジタル統合で製造業は生まれ変わる

  • KADOKAWA (2024年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784046067210

作品紹介・あらすじ

あなたの現場、そのままで大丈夫ですか?
大注目、YouTube登録者26万人突破!
文系理系の壁を越えてものづくり産業を語る第一人者、待望の書き下ろし!

●海外に周回遅れ!日本の機械加工現場の実態
●巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影
●メーカーDXに必須の知恵と戦略を語り尽くす

第1章 実は崖っぷちの日本の製造業
第2章 巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影
第3章 なぜ日本の自動車メーカーは世界に取り残されたのか
第4章 日本のものづくりはアナログ時代で止まっているのか?
第5章 台湾Foxconn 台頭の脅威
第6章 インダストリー4・0と日本の製造現場
第7章 標準化という日本のキーポイント
終章  日本メーカー超進化論

感想・レビュー・書評

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  • 筆者の主張はちょいちょい要らないけど、台湾や中国との技術力の差が大きくて衝撃だった

  • 日本の製造業が直面している状況がよくわかる本。
    実際に製造業に従事している私も、共感できる部分が多くあった。
    業務改善や新技術の導入などへの投資のあり方をもっと考えるべき。

  • 日本の製造業の実態
    危機的状況であり、構造的な問題・課題と、それらをどう解決を図っていくべきか
    がひしひしと、分かりやすく伝わる内容だった。

    ・CADを中心としたデジタルデータをアナログデータに変換してものづくり
    ・データベース、システムの独自の(囲い込み的な)開発と運用
    標準化、連携、共有が進まず、独自仕様にこだわってきたつけが、日本製造業=日本産業の衰退に繋がってきた

    やっとクラウド化、データベース・データスペースのプラットフォーム構築が動き出したタイミング。
    CAD、金型といったバリューチェーン、
    AI、半導体、EV・蓄電池などの最新技術領域、
    IOWN構想の実現、
    日本の新たな価値創出に少しでも貢献したいと強く感じさせる内容

  • 計算力が国力になる時代。
    半導体に限らず日本のものづくり産業の憂いと未来の提言。
    結局、ITとグローバルでエコシステムで標準化。
    圧倒的なスピードの差ということになる。
    投資マインドの変化かもしれないと30年レベルで比較すると感じるし
    イノベーションのジレンマでもあるのかもしれない。
    現場感覚の話がまとめて読めるので製造業の行末を新聞やニュースで気にするようになる一冊。

  • 日本メーカー超進化論 デジタル統合で製造業は生まれ変わる
    著:ものづくり太郎

    「このままでは日本の製造業は壊滅しかねない」
    日本の製造業が逆転を果たすためのキーワードは、「三次元データへの移行によるデジタル技術」と「標準化」である。この部分を踏まえたうえで、方向性を見誤らずに改革を進めていけたら、日本の製造業はなお世界と戦っていける。

    近年はとんでもない機能を持つ工作機械が生まれてきている。以前には想像もできなかったことが次々に現実になっていくのが製造業の世界である。厳しい指摘はしているものの、その先にあるのは可能性にあふれた未来である。

    構成は以下の8章から成る。
    ①実は崖っぷちの日本の製造業
    ②巨大化するタイ市場と中国EVメーカーの影
    ③なぜ日本の自動車メーカーは世界に取り残されたのか
    ④日本のものづくりはアナログ時代で止まっているのか
    ⑤台湾Foxconn台頭の脅威
    ⑥インダストリー4.0と日本の製造業
    ⑦標準化という日本のキーポイント
    ⑧日本メーカー超進化論

    日本の製造業を愛しているから言える日本製造業の数々の課題。昨年記されてから生成AI等の進展により時代はさらに大きく変わっているものの、日本の製造業の立ち位置としては、ますます窮地に立たされているということも理解できる。

    しかし、本書でもあるように、日本の今までの蓄積と強みを持ち、国をあげて見誤らない方向で総力戦で立ち向かえば、遅いことはなく、まだまだ主導権を握れるところまで返り咲くこともできる。

    中長期的にみた自動車・EV・電池や工作機械等、色々な政策や思惑が入り混じっている中での日本の今の立ち位置であり、全てが想定外ということもないように思う。しかし、やはり他国のドラスティックかつスピーディーな動きを見ていれば、技術では勝っていても商売・経済では負けることになりかねない。

    日本の生命線である製造業については、誰しもがかかわっていることでもあり、その課題を認識しそれぞれの立場で行動できることは何かと考え、動くことも大切である。

  • 本書に記載されている内容は全くその通りで、反論の余地はない。
    没落してしまった日本の製造業を復活させるために、製造業に携わる自分には何ができるだろうかと考えながら読み進めた。
    既に日本を周回遅れにさせた中国は強権的な面もあるが、目標の達成に向けて突き進むという点においては有利であろう。
    日本でも、ある程度の強引さは必要ではないだろうかとも思える。

  • 日本の製造業が現在置かれている立ち位置について知る良いきっかけになりました。
    日本にいると色々と衰退している事は分かるけど暮らせているのであまり危機感を覚えなかったりするのですが、このままでは先は危ないなと思いました。

    特にDX化、標準化の遅れは製造業以外にも様々当てはまる分野かと思います。
    ものづくり太郎さんのような旗振り役を買って出てくれている有志に多くの賛同者が集まり日本を少しでも良い方向に進められたらと感じずにはいられません。
    機会を見つけて本とYouTubeチャンネルも人にオススメしたいと思います。
    素晴らしい本でした!

  • CADの相場価格がわかった

  • 配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
    https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10278232

  • 動画もそうですが大変勉強になります。世界を知るだけでなく、アクションに落とし込んでいく、それも素早く動くことが大事だと感じたので、自分のできることを見定めて動いていきたいと思います。

  • 内容としては動画で見たことがあるものも多かったが、動画以外の媒体になることが大事だと思う。付箋を貼って後ですぐ見返せる(あれ?これは二次元図面と似た話?)
    企業の中にいると不安になりすぎてしまうので、警鐘をならすことがなかなかできない。こういうことを声を大に発信していることが素晴らしい。
    工場に呼びたい。

  • 製造業最先端の大企業が、未だに非効率な作業をしている。大企業だからそうなりがちなのかもしれない。
    製造現場にないとわからない事や、日本の製造業の明るい未来も知れた。
    現場を知らない人にもわかりやすく書かれているのだろうから、もっと深いところはYou Tube見ることにする。

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