認知症にならない ストレスマネジメント 医師が実践する 脳ダメージをはねのける方法 (1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046068767

作品紹介・あらすじ

◎認知症になるリスクを最大限に減らす
65歳以上の5人に1人が認知症になっている日本。認知症になるリスクを減らすために重要なのは、自己免疫力(腸内環境)を高めておくことだ。そのためには、食事、運動、睡眠などの「生活習慣」に気を付けることが重要だが、健康に気遣う人でも見逃しがちな要因がある。それが『慢性ストレス』だ。

◎日々の「不安」「イライラ」が脳にダメージを与える
同じように物事を見ていても、ストレスを感じやすい人がいる。それは「物事の捉え方」の違いであり、考えグセの修正によって、後天的に「不安を感じにくくする」ことは可能なのだ。本書は、消化器外科医/ヘルスコーチである著者が、医学的根拠と、過去に健康に悩んでいた自身の実践をもとに、「ストレスに屈しない」思考法や、運動、食事、生活行動など、生活習慣の予防法を網羅している。

◎YouTube38万人超 Dr Ishiguroが指南
『僕が主催するヘルススクールでも、食事や運動など健康に気遣っているにもかかわらず、健康に悩んでいる方が多数いらっしゃいます。本書を読んで、隠れた要因、「慢性ストレス」の重要性にも注目してください。今日から「脳を若く保つための実践」に取り組み、65歳以上の5人に1人が認知症になるという運命を、是非あなた自身の手で変えてください。』(Dr Ishiguro)。

<構成>
1章 ストレスが認知症を作る
2章 ストレスを感じやすい人、感じにくい人の特徴
3章 僕自身が実践してきた「ストレス」をはねのける方法
4章 運動が「脳の老化」を防ぐ
5章 認知症を予防する生活習慣

感想・レビュー・書評

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  • 動画がためになったので、本を読んでみた。
    ストレスにより脳がダメージを受け続けると認知症になりやすいとのこと。なので幼少期に機能不全家庭で育ったり、虐待を受けるなどすると、大人になって認知症になるリスクが高くなるようだ。
    どんなことに気をつけて何をすればストレスに負けにくくなるのか書かれていた。
    本も動画と同じくためになった。

  • ストレスが脳へのダメージを大きくする。しかし、ストレスを最小限にするための、マイナス思考の考え方の見方を変えること、運動をすること、腸内環境を整えることで、将来認知症のリスクを防ぐことができるということをわかりやすく記載した本。

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著者プロフィール

消化器外科医/ヘルスコーチ。1997年名古屋大学医学部卒。国立がん研究センター中央病院(当時)で大腸がん外科治療のトレーニングを受け、名古屋大学医学部附属病院、愛知県がんセンター中央病院、愛知医科大学病院に勤務。現在は予防医療を目的とした健康スクールを主宰。Dr IshiguroのYouTubeチャンネルは登録者数25万人超。著書に『筋肉が がんを防ぐ。専門医式 1日2分の「貯筋習慣」 』(KADOKAWA)ほかがある。

「2023年 『専門医が教える がんにならない食事法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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