ダンジョン飯英会話 Explore the World of Delicious in Dungeon in English

  • KADOKAWA (2024年8月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784046070401

作品紹介・あらすじ

発行部数累計1400万部超え、アニメ絶賛放映中の『ダンジョン飯』の名シーンを通して、楽しく英語が身につく一冊!

ストーリーを楽しみながら、ダンジョンでだけでなく、現実世界でも役立つようなフレーズが自然に身につきます。

・マンガのセリフが英語の穴埋めに! クイズ感覚で英会話の練習ができ、記憶に定着。
・300以上のフレーズに加え、「魔物図鑑」や「ダンジョン飯レシピ」などのコラムも充実。
・音声ダウンロード付きで、発音やリスニングも学べる!

「ダンジョン飯」ファンはもちろん、全ての英語学習者必読の1冊です。

【原作者:九井諒子先生からのコメント】
旅行をしたい、コミュニケーションをとりたい、様々な作品を原語で楽しみたい、良い点をとりたい……
他言語を学ぼうとする人には夢や目標があるのではないでしょうか。
「ダンジョン飯」がみなさまの夢の一助となりましたら幸いです。

感想・レビュー・書評

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  • 英語は生きている、生きているなら口に含められるということだ。

    漫画『ダンジョン飯』から印象的だったりそうでもなかったりするコマを抜き出し、ページをめくるたびに注釈形式の穴埋め問題と回答を提示することで、読者に考えていただく形式の学習書となっております。
    一応断っておくと、どこまで行っても英語学習者に向けた本です。巻頭に「九井諒子」先生の挨拶は載っていますが、設定資料や新規カットなどを期待するファンは間違っても買うべきではありません。

    英語が不得手な私として感じるに、原作の印象的なコマと文法や単語を紐付けることによってある程度印象に残った。なので反復的な演練にはいいんじゃないかなというのが、個人的な手ごたえでした。
    パワーあふるるコマ(主にマルシル)を見て、改めてズッこけてしまうことしばしばだったので。
    英語を勉強したいダンジョン飯のファンの方なら、繰り返し読み込み微笑みながら学ぶのが正解でしょう。

    あと、章間にファンタジー的なダンジョン探索をする上で必要になる用語やモンスターの固有名詞などを取り扱ったコーナーもありましたが、サラッとした内容です。深く踏み込んでいるわけではありません。
    その辺りからして、本書のスタンスを察することができますね。

    むしろ仲間内の砕けた掛け合いや料理・食事のシーンの方にチャプターが設けられている通り、意外と日常生活に根ざした言い回しが多いように見受けられました。意外と実用的で堅実な作りなのかもしれません。
    直訳だけでなく、言葉のニュアンスを含めた意訳も解説で述べられており、生きた英語になっています。

    ただし、漫画から抜粋する都合上、表現としてはコレさっきも見たなってのが散見されました。
    先述した通り反復こそが学ぶ上での肝なのでまぁ問題ないと思いましたが。

    ちなみに採用されたコマは、最初のターニングポイントである五巻三十話までの内容となっています。
    アニメで言うなら最初のワンクールからちょっと先。作品の核心に迫る内容ではないので、ダンジョン飯をご存じでない方の、初見の楽しみを奪う危険性が比較的低めなのもウリでしょうか。

    シチュエーションを引き出して「Q&A」を作っていく切れ切れで飛び飛びの構成とは言え時系列順に並んでいる。よってエピソードを察せられなくもないとは言え。このくらいなら許容範囲かなと。
    多少ネタバレしようと、逆に本編が気になるよう誘導しているように思えた辺りにパワーを実感しました。

    それと、たとえば「狂乱の魔術師」が“He”で呼ばれてるのは多少ネタバレかなとか思いましたが、特に関係ないですね。彼の性別が物語上で問題になるとすれば、友情の描き方がブレる程度なので。
    時に、初期の翻訳では中性的な外見の持ち主が多いこともあって、エルフの性別は混乱してたらしいです。

    以上。
    どちらかと言えば個人で所蔵するより、学校の図書室やクラスの図書コーナーに置いておくことで真価を発揮するタイプの書籍ではあるなと感じました。
    なので私のレビューで過不足なく魅力を伝えきれたかはわかりませんが、元は欧米のファンタジー、RPGの文脈を負うて古き良きダンジョン探索文化を継承した『ダンジョン飯』という作品のこと。

    英語との親和性はバッチリでした。
    ダンジョンの中には戦いがあり、食事があり、命があり、すべてがある。
    だから、英語だってもちろんある。ダンジョン飯、ああダンジョン飯。

  • なかなか着眼点の面白い書籍です。

  • 作品中にあった事を英文化し、各場面を切り取り英文&日本文を紹介してる本
    いろんな場面を対訳で示しているのでするする読めるし、なるほどこんな言い回しするのねと知識を得られる。
    無味乾燥な英語勉強の他にこういう本を読むのもいい(^^)

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著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい!2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。

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