原典完訳 寓話セレンディッポの三人の王子

制作 : 徳橋 曜 
  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046211682

作品紹介・あらすじ

クリストフォロ・アルメーノによってペルシャ語からイタリア語へ翻訳された、セレンディッポの王の三人の若き息子たちの遍歴。「セレンディピティ」という言葉が、科学分野だけではなく、ビジネスの世界でもさかんに聞かれるようになった。その原点になったのが十六世紀半ばに出版された本書のイタリア語版であった。翻案・抄訳ではない、この原典から日本語への完訳本はこれが初めてである。「セレンディピティ」の本質・真実を知るための"必読の書"。

感想・レビュー・書評

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  • クリストフォロ・アルメーノ著 ; 徳橋曜監訳『寓話セレンディッポの三人の王子 : 原典完訳』東京 : 角川学芸出版(発売: 角川グループパブリッシング), 2007.12.20
    東西の民間説話の伝播交流のひとつの結節点でもあり、たとえば手の化け物のエピソードは、『カター・サリット・サーガラ』の中にも類話があり、Aarne-Thompson の話型分類では AT924 身振り手振りによる問答 Discussion by Sign Language に対応し、こんにゃく問答をも想起させます。
    2001年頃、「セレンディピティ」という用語の出典を調べようとして探しあぐね、中途挫折したまま放置していましたが、知らないうちにいつの間にか、橋本勝雄「物語「セレンディッポ王の若き息子三人の旅」に関する研究ノート」 http://sakura.canvas.ne.jp/spr/leggereitalia/serendippo_studies.html をはじめ、さまざまな文献が公表されていて、当時とは違って、ずいぶんいろいろなことがわかるようになっていました。
    『寓話セレンディッポの三人の王子』の p. 221-243 徳橋曜「寓話とその背景」、p. 245-259 澤泉重一「「セレンディピティ」誕生とその後の展開」は、これまでの疑問の多くの部分を一掃しました。

  • 和図書 973/C92
    資料ID 2012105240

  • イタリア文学になるのかな。

    serendipityの語源となるお話。

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