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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784046211736
作品紹介・あらすじ
ドイツロマン派の画家C・フリードリヒ、到来。その絵画が湛える深い崇高感覚にシューベルトの音楽、梶井基次郎の文学、哲人ニーチェの言葉を折り重ね、崇高感覚なき現代社会を問う。美術作品による文芸批評の冒険。
感想・レビュー・書評
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カスパール・ダーヴィト・フリードリヒは、北ヨーロッパを感じさせる18~19世紀のドイツ・ロマン派の画家である。海を望む崖や海岸に後姿の人物が描かれていて、深く惹きつけられる。確かに崇高さや永遠性を感じさせる。本書では、和洋の様々な詩人、批評家、音楽家と結びつけて、その崇高さを盛んに言うのだが、類似性を言われたからといってなんなんだろう。いったいどこが現代社会への根源的問なんだろう。さっぱり分からない。批評とは思わずに気楽なエッセイとして読めばいいんだろうが、それにしても著者自身の思いをつらつらと述べているだけように思えて面白くなかった。まあ、こちらの頭が悪いだけかもしれない。
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