ラブ・ストーリーを探しに

  • 角川学芸出版 (2010年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784046211866

作品紹介・あらすじ

思い出したい人がいる。もう一度訪ねてみたい場所がある――。「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックを舞台に、移ろう季節のなか、忘れ得ぬ出会いを紡ぐ、珠玉の12篇。

みんなの感想まとめ

恋愛における自由と苦悩を深く掘り下げた作品は、12篇の短編を通じて主人公の視点から描かれています。ウッドストックという舞台で、季節の移り変わりと共に展開される物語は、美しい自然描写とともに、感情の揺れ...

感想・レビュー・書評

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  • ウッドストックのジョニーに会いたくなった。

  • すてきなフレーズがいくつもあった。当たり前の言葉ではあるけで、苦しい恋をしてきた主人公にこそ言えるセリフ。12の短編は一貫して同じ主人公目線で書かれており、季節の移り変わりの自然描写がとてもきれい。悩める恋をしている人、シングルの人に薬になる言葉がいっぱいでした。

  • p107 L1 【ひとり旅】
    二人の人間がいれば、そこには、ふたつの自由がなくてはならない。二人の人間がいて、片方が「不自由だ」と思えば、その関係は、その恋は、やはりどうしようもなく、不自由なのだ。息苦しくなって、そこから解放されたくなる。逃れたくなる。終わりにしてしまいたくなる。わたしは彼の自由を、本当の意味では、尊重できていなかった。わたしが自由でなければ彼もまた、自由ではいられない。
    自由がなければ、恋は死ぬ。きっと、そういうことだったのだ。

  • 〈内容〉思い出したい人がいる。もう一度訪ねてみたい場所がある――。「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックを舞台に、移ろう季節のなか、忘れ得ぬ出会いを紡ぐ、珠玉の12篇。

  • 小手鞠 るいさんの本が書架にたくさん並んでいるのを見て、どんな作家さんなのか興味を持っていた。
    今回、初めて読んでみたが、特別よかったということはなく、ものすごくつまらなかったというわけでもなく。

    ベタベタのラブストーリーの連作短編集(4月~3月の一年分)。
    まあ、男性はあまりお好きではないタイプの小説かな、と(笑)。

  • アメリカに精通している人には、面白いのかな?
    中途半端なラブストーリーオムニバスのように感じました。

  • アメリカ・ニューヨーク州郊外、緑豊かなウッドストックという町を舞台に、著者と等身大の女性を主人公にした、イマジネーション豊かでちょっとスノッブなシングル・ライフが描かれている。まあ、企画物と言えばそれまで何だろうけれど、出来すぎのストーリ−が多い中の1編、クーパーズタウンで遭遇した美しい老夫人の語る「ラブストーリーを探しに」には、若干なりとも実話が含まれていると信じたい気分。

  • 短編の最初に載っている写真が綺麗です。それでイメージが湧いて、物語を読むとストーリーのイメージがより具体性を帯びて来ます。最後にもう一度写真を見ると、面白いです。それにしても、世界中何処に行っても日本人がいるのですね。

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著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。
詩とメルヘン賞、ボローニャ国際児童図書賞、小学館児童出版文化
賞などを受賞。松倉香子さんとのコラボ作として『お菓子の本の旅』
『少女は森からやってきた』『未来地図』『晴れ、ときどき雪』『泣くほど
の恋じゃない』『瞳のなかの幸福』(以上、カバー装画)『ようせいじて
ん 星座のようせい』『うさぎタウンのおむすびやさん』『うさぎタウンの
パン屋さん』『ゆみちゃん』(以上、挿画と装画)。本作は、松倉香子さ
んとの初のコラボ絵本となる。

「2025年 『まほうの絵本屋さん 月夜のチョッコラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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