亀が鳴く国 日本の風土と詩歌 (角川学芸ブックス)

  • 角川学芸出版 (2010年2月10日発売)
4.00
  • (1)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (196ページ) / ISBN・EAN: 9784046212801

作品紹介・あらすじ

万葉のうたびとから今日の詩歌俳人まで、時代を超えて愛唱され続ける詩歌作品と、それを育む風土の通奏低音を探る。アジアやヨーロッパ文化にも照らし合わせ、本当の日本人らしさを探る、国文学者の珠玉エッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 枕詞とは祈りの言葉、という解釈は中々素敵かもしれない。まったく意味のないなんて、あの短いなかでひどく虚しいことじゃないかと思っていたから。(この感想を書いてるうちに、虚しいのもいいかもと思えてきた)

  • [ 内容 ]
    万葉のむかしから連綿と受け継がれる日本人の美意識。
    それはどのようなもので、暮らしの中でどのように育まれたのか。
    風土が生み成した作品群、わけても国民詩である和歌や短歌・俳句を手がかりに、文化の根底を深く豊かに描き出す。
    世界中でただ一つ“亀が鳴く国”日本。
    その文化的特質をあまねく明かす、万人必読の書。

    [ 目次 ]
    日本の風土と文化
    1 詩は心の器(伝統詩の文体;和歌の身体性;俳句の虚 ほか)
    2 自然は体の揺籃(桜と梅の歴史;花と人のいのち;花と心の交響 ほか)
    3 ことばは人間の証明(種田山頭火;永田耕衣とF.カプラ;石原八束 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

中西 進(なかにし すすむ)
1929(昭和4)年東京生まれ。東京大学卒業、同大学院修了。文学博士。
筑波大学教授、国際日本文化研究センター教授、大阪女子大学学長、帝塚山学院学院長、京都市立芸術大学長などを歴任。全国大学国語国文学会会長、日本ペンクラブ副会長、奈良県立万葉文化館館長なども務める。
「万葉集」など古代文化の比較研究を主に、日本文化の全体像を視野におさめた研究・評論活動で知られる。読売文学賞、日本学士院賞、大佛次郎賞、和辻哲郎文化賞ほか受賞多数。
主な著書に、『万葉集全訳 注原文付』全五巻(講談社文庫)、『中西進 日本文化をよむ』全六巻(小沢書店)、『古代日本人・心の宇宙』(NHKライブラリー)、『中西進と歩く万葉の大和路』(ウェッジ)など。

「2022年 『万葉秀歌を旅する 令和改装版 CD全10巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中西進の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×