聖地感覚

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  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046213822

感想・レビュー・書評

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  • 聖地巡礼とはよき言葉。カテゴリは「巡礼」にした。ついでのいくつかのカテゴリも直そう。

  • 比較宗教学の先生が書いた本。レポート課題にされた…笑

    ひたすら「日本の聖地とは何か」について考えていく本。先生の独特の意見(将来の夢=アテネで裸になってホラ貝を吹くこと)には正直驚かざるを得なかった。

    読んで感じたのは、日本の聖地は「自然」そのものであるということ。特に、山。他の宗教のように、神殿などを聖地化している訳ではない。
    日本人が、ごく最近まで自然と共生してきた事実が浮かび上がってくる。

  • 大学のレポートの課題図書だったから読んだ。
    先生の体験談はおもしろいが、意味不明なところも多い。

  • 宗教学者の鎌田さんの聖地への熱い想い。いくつか訪ねた聖地を更に深く思い出す。天川・吉野・熊野はなにかの縁がないと近づけない。彼のまるで天を翔るような速度で感応する「聖地」に想いをめぐらすのみ。

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著者プロフィール

1951年、徳島県生まれ。國學院大学文学部哲学科卒。武蔵丘短期大学助教授。著書に『神界のフィールドワーク』『記号と言霊』(青弓社)、『翁童論』『老いと死のフォークロア』(新曜社)、『場所の記憶』(岩波書店)他。

「年 『記号と言霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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