短歌の作り方、教えてください

  • 角川学芸出版 (2010年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784046214287

作品紹介・あらすじ

月刊短歌総合誌『短歌』に連載された、俵万智と一青窈の往復メール書簡による短歌の実作レッスンが、書き下ろしも加え一冊に。俵の助言で一青がだんだんと自分らしさを上手く出せるようになっていく過程を記録。

みんなの感想まとめ

短歌の創作過程をリアルに追体験できる本書は、初めて短歌に挑戦する一青窈の奮闘を通じて、短歌作りの奥深さを教えてくれます。彼女が最初に直面する困難や、表現における試行錯誤は、読者に共感を呼び起こします。...

感想・レビュー・書評

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  • 実作レッスンの様子をこうして読めるなんて!贅沢!勉強になった!

  • 一青窈と俵万智の1年半にわたる短歌リアル添削メールのやりとり。

    初めて短歌に挑戦する一青窈が、悪戦苦闘している様子に共感できる。
    一青窈も初めのうちは、一つの短歌に沢山の要素をぎゅうぎゅうに詰め込んだり、凝った言いまわしをし過ぎて伝わらなかったり、定型に納まらなかったり。シロウトにありがちな感じの短歌を作っていて(アイデアや視点はもちろん、シロウトにはない感じですごい)、そうだよなあ、と楽しくなった。

    一つ一つの短歌について、俵万智がとても分かりやすく、かつ俵万智の答えを出さないようにして丁寧に添削している。その解説文を読んでいくと、短歌を作るにあたって大切なことが繰り返し書いてあった。

    俵万智はさすがに以前、国語の先生だっただけあってか、ロジカルに完璧に答えていて、こんな先生に見てもらえたら最高!羨ましい!と思えた。

    ただ、やりとりは1年半分あるので、かなり長く読み手としては少し間延びした。
    途中、俵万智が詠んだ短歌が出てくるとつい、本の趣旨を忘れて「こればっかり載せてほしい!」と思ってしまう程、やはり俵万智の実力が圧倒的。

  • 一青窈さんの切り取る世界とか、表現のしかたが芸術的過ぎるのか、「?」となることも多かったけど、俵万智さんが解きほぐして丁寧に解説してくれていた。
    自分は伝わると思って詠んでも、相手にはあんまり伝わってないってことも多々あるんだろうなぁ。

  • 一青窈さんや俵万智さんを知ってる身としてはとてもおもしろく読みました。

    夫が寝たあとにという番組で子育て短歌をやっていて、俵万智さんの短歌本を探してみて見つけた本です。

    本当の初心者であるわたしには少し難しい部分もあったため星ひとつ下げました。

  • 推敲より数つくる派になりそう。

  • 面白くかつためになった。

  • まあまあ。短歌初心者にも入りやすい。
    短歌が詠みたい気持ちがむくむくする。

    一青窈について→ 言葉のセンスが新鮮。(分かりにくいものも多いけど。)あとすごい旅行loverだった!うらやましい。連作も見てみたい。

    俵万智について→ あくまで優しい添削。(後半に出てくる穂村さんとの違い!w)俵さんの「一青窈のハナミズキ」の題詠がやっぱり良かった。

  • 短歌初心者の一青窈さんが、俵万智さんに手ほどきを受けながら学んでいく、そのやりとりを中心に構成されている。
    印象的な歌詞を多く残している一青さんも、短歌の五七五七七の世界となると勝手が違うようで、最初は苦戦。だが、俵さんのレッスンを受けているうち、コツをつかんでいく様子が見てとれる。
    助詞の選び方、語順の入れ替えや情景の切り取り方で、短歌は見違えるほどよくなっていく。そのことが実にわかりやすく示されている一冊だった。

  • 一青さんの短歌を俵さんが添削していくメールのやりとり。
    一青さんの言葉と情景の切り取り方のセンスが冴え渡ってるし、俵さんの言葉のチョイスの方法論が垣間見える。

    ああこうやって助詞とか語尾を選んでるんだなっていうのが少しわかったから、そういうとこまで噛み砕きながらもう一度俵さんの歌集を読みたいと思わせてくれる一冊。

  • 一青窈さんの視点、ものごとの切り取り方が、斬新です。短歌だから、きれいにするのではく、「今の生々しいものを入れてみよう」という発想は、なかなか実践できるものじゃないです。
    そんな「とぐろを巻いた」ような、チャレンジをしっかり解きほぐして的確なアドバイスをする、俵さんの鋭さも、さすがプロ。

  • 一青窈さんを俵万智さんが短歌レッスン。メールのやりとりで一青窈さんの想いが短歌になっていきます。before afterがはっきり分かるので、何がポイントなのか?比べてとても分かりやすい。短歌というカメラをもって日常を眺めると、そこには発見が一杯です。

  • 歌手の一青 窈 が、俵万智に弟子入り(?)。自作の短歌をメールで送り、それを俵万智が添削してもどす。一青 窈が再考してまた送る。そんな経過の短歌入門教室。 一青 窈 の短歌も素敵ですが、ちょっとしたアドバイスでがらりと作品が変わり、歌人としての俵万智の力量もすごいと思った。調子に乗って、私も挑戦してみようかしら…。

  • 俵 万智さんの文は いつも生きている。
    短歌は僕には無理かな。
    当面短詩で。

  • 確かに短歌ばっかりいっぱいは続けて読めない・・・。
    途中でつらくなって真ん中は少し飛ばしました。

  • まずは量。五七五七七のリズムを見につけることから。

  • 「とにかく言葉を並べて、それを定型に整えていく」という一青窈の歌作りが新鮮。私には想像もつかない方法だった。
    そして、プロの歌人は定型の使い方がうまい。

  • 実作レッスンは読むのに疲れてだいぶ飛ばした。一青ヨウと俵万智は最後までかみ合わなかった印象。

  • 俵万智を講師、一青窈を生徒に迎えて、メールの往復による、短歌教室。短歌の添削って、ヒトによって、ガラッとかわるんだろうな、と思いつつ、それを受けて改作するほうもあざやかで。言葉のプロ同士のやりとりが楽しい。にしても、一青さん、チベットからポルトガルまで、いろんなところいってるなあ。個人的には、「オススメは?たまの電話で台湾のタウンページの女か私」が印象に残った。

  • 短歌を作りたくなったので、図書館で借りてみることに。

    私もあまり写真を撮らないので、
    その場面その場面を切り取るように、言葉にしていけたらいいな。

  • 添削例がまとめられており、参考になります。

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著者プロフィール

1987年の第1歌集《サラダ記念日》はベストセラー。歌集に《かぜのてのひら》《チョコレート革命》《プーさんの鼻》《オレがマリオ》《未来のサイズ》《アボカドの種》、評伝《牧水の恋》、エッセイ《青の国、うたの国》など。2022年、短歌の裾野を広げた功績から朝日賞を受賞。読売歌壇選者のほか、宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員もつとめる。

「2023年 『旅の人、島の人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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