青春、手遅れ

著者 :
  • 角川学芸出版
3.26
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本棚登録 : 300
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046214508

作品紹介・あらすじ

益田ミリが、10代でやっておきたかった「青春」があなたの胸をきゅんとうつ!哀愁のエッセイ&コミック。

感想・レビュー・書評

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  • 『青春、手遅れ』
    なんとも、しみじみしたタイトルである。ミリさんらしいですね。

    ミリさんが高校生の頃に「やり残したアレコレ」が、目次にずらっと並んでいる。「第二ボタンをもらう」、「夏休みにプールでデート」、「お姫さまだっこ」。

    ・・・お姫さまだっこ。なんかあった気がするなあ、と思ったら保育園だった。保育士として勤めていた頃に「流行った」のである。「お姫さまだっこ」が。
    よく、せがまれたなあ。
    中高生が大事大事にしそうなシチュエーションを、子どもは容赦なく遊びに使う。お姫さまだっこも、キスも、彼らにとっては「遊び」だ。

    無邪気は強し。

    大人になれば、戻りたくとも戻れないのが子ども時代。だから、子どもは精一杯遊ぶと良いよ。そしてカウントしないで忘れようね、キレイさっぱり。と思うと共に、ま、今の自分も大事にしとこうかな~なんて、しみじみ思える一冊だった。

    • yattitachikawaさん
      大人になってみて、子供のころには感じられなかった様々な思いが伝わってきました。まだ、読んだことはないのですが、読書家さんのレビューからは楽し...
      大人になってみて、子供のころには感じられなかった様々な思いが伝わってきました。まだ、読んだことはないのですが、読書家さんのレビューからは楽しそうなお話だと伝わってきました。
      2012/03/29
    • ダイコン読者さん
      コメント&フォローありがとうございます!
      yattitachikawaさん、プロフィールの画像がかわいいなあと。なにかのマンガの絵でしょうか...
      コメント&フォローありがとうございます!
      yattitachikawaさん、プロフィールの画像がかわいいなあと。なにかのマンガの絵でしょうか。雰囲気がすてきですね。

      益田ミリさんの漫画は、ほのぼのか、シビアの二択なのですが、ほのぼの系がお好きなら『泣き虫チエ子さん 1』、ちょっぴり辛口がお好きなら『僕の姉ちゃん』がオススメです。
      2012/03/30
  • 甘酸っぱくてほろ苦くて思い出します。
    そして今もよい。

  • 叶えられなかった青春へのコンプレックスは痛いほど分かる。
    彼氏のいる女の子への憧れや妬み、私だってその気になれば…と思いながら何事もなく浪費された時間。

    でも、この作者にはバカ話をして盛り上がる女友達がいる。それはそれで楽しい青春だと思う。

    私はもっとこじらせていて、ぼっちだったなぁ。年代も私とは少しずれている…。
    そういう意味では豊島ミホさんの『底辺女子高生』が同種の作品では共感度が高い。

  • 益田ミリのエッセイ、そんなに好きじゃないのに読んでしまう…やっぱり好きということなのかな?
    マンガの空気感が好きで、エッセイの合間に出てくるマンガが面白い。
    青春時代(主に高校時代)にできなかったあれこれが書かれているんだけど、きっと経験していないから美化されているんだろうなぁ…というエピソードが多々(笑)。
    読みながら、実際経験していることについては大したことなかったなーなんて振り返れます。
    40歳になっても少女漫画の世界に憧れている著者、ある意味スゴイなと感じました。

  • アラフォー益田ミリさんの「青春、手遅れ」、2010.4発行です。まだまだ、ずっと青春が続くミリさんだと思います。私でさえも、まだ青春の心意気です(爆)益田ミリさんの漫画、とてもシンプルなのに、本当に可愛いなと思います。絵が抜群にお上手なんですね(^-^)

  • 動く歩道にのってる感じ、
    すごくわかる。

  • 手遅れな青春は、海だけかな、と。浮き輪を押してもらうのは体験してみたかった。

  • あんなものは、所詮、小娘たちが異性の気をひくための小道具なのだ、と意地悪く思ってしまう思考は、「憧れ」だらけの青春のたまものである。
    ー[制服のほつれを縫ってあげる]

  • 手遅れいっぱいあるけど、そんな思いがあるのもある意味いい人生なのかなぁ〜〜と。

  • 半分共感、半分んー。
    高校生の時にあれも、これもしたかった、
    いえ、してみたかった。もう一回してみたい。
    そんな感じはわかるなぁ。


    でも、できないからいいんだよねぇ。


    私も作者同様、女子高生の圧倒的若さオーラには
    結構甘いほうだと思う。


    男子高生もね。

    今を楽しめっ!と思っちゃう。

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著者プロフィール

益田 ミリ(ますだ みり)
1969年、大阪生まれのイラストレーター。「ミリ」は小学生の時のあだ名に由来する筆名だが、その理由は本人も知らないという。
京都芸術短期大学卒業。デザイナーを経て、フリーのイラストレーターに。2001年『OLはえらい』で漫画家デビュー。2011年、『はやくはやくっていわないで』で第58回産経児童出版文化賞産経新聞社賞受賞。2013年には『すーちゃん』シリーズが『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』のタイトルで映画化。
その他の著書に『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『永遠のお出かけ』(毎日新聞出版)、『今日の人生』(ミシマ社)、『美しいものを見に行くツアーひとり参加』(幻冬舎)、絵本『ネコリンピック』(ミシマ社 絵・平澤一平)の原作など多数。

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