俳句、はじめました

  • 角川学芸出版 (2010年1月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784046214669

作品紹介・あらすじ

人気エッセイスト・岸本葉子が俳句をはじめ、初心者マークで句会に参加。同好の士の中で、悩み、驚き、笑い、学んだ怒濤の日々をリアルに綴る、体当たり俳句入門エッセイ。俳句に興味のある方は必読!

感想・レビュー・書評

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  • エッセイストの岸本葉子さん、現在はNHKEテレの俳句は番組の司会も務めていらっしゃる
    とても知的なイメージでステキな方だ
    『俳句、はじめました』というタイトルから、本当にごく初心者の私にも共感できる内容かなと思いきや、何が何が・・・

    俳句を趣味とする人の集まりに参加して、それぞれの俳句を持ち寄って、選句したり議論したりする様子が描かれていた
    とても高度で私など20年早いわと恐れ入ってしまったが
    読み物としては、それはそれなりにおもしろかった

    句会で自分の句をいろんな角度から吟味され批評され鍛えてられていく様子、相当心が強くないと折れてしまいそうな気がする

    議論された内容をまた来月の作句に生かす
    ああでもない、こうでもないと言葉を入れ替え、助詞を入れ替え、語順を替え・・・
    これでは、句の中に因果関係ができてしまい、ひとりで答えを出してしまっている・・・
    このフレーズは類想になるのでは・・・等々

    岸本さんが頭の中でぐるぐる思いを巡らせている様子が手に取るように分かる
    程度の高低の差はあれ、私も句を作る時はそういう感じなのでよく分かる


    句会・吟行・席題と次々とチャレンジしていく岸本さんの様子にこちらまでが緊張
    決められた時間に何とか決められた数の句を詠まれているのはお見事!
    はじめたばかりで夏井先生の「チーム裾野」のメンバーで ある私には逆立ちしたってできっこないが、紙上で一緒に体験させてもらった

    いつかはそんなふうにどんどん溢れるように句が作れるようになりたいものだ

  • 岸本さんがどんな風に俳句に取り組んで来たかを、失敗談も交えて書かれているので、初心者には分かりやすく親しみやすいと思いました。
    一定のルールを少しでも覚えなくてはと痛感!

  • まさに俳句をはじめたばかりなので、疑問に思う小さなことをきちんと説明してくださり、勉強になった。
    そもそも文章を書いていた方とは言え、ここから今や立派な俳人になられて素晴らしい。
    句会や吟行も行ってみたいが…

  • 俳句にとても興味があるのに、どこからどういうふうにとっかかっていいのかわからない──

    そんな俳句初心者の悩みに寄り添うような本です。
    ほとんど初心者と言っていい著者が、とある企業の句会に出席するなんて、すごい勇気だなぁ、と感心します。
    初心者だからこその失敗や、やらかしてしまいがちなことの体験を交え、句会で学んだことを教えてくれます。
    なんだか他人事に思えないというか、句会コェェ!!!って正直思います。でも自分のダメなところを指摘してもらえるからこそ、さらにもっと素晴らしい句が作れるようになるのかな……そっちの道のりのほうがわたしにとってははるか遠い気がすると思うのはまた別の話。
    そして吟行にチャレンジした岸さん。
    そこでやらかした失敗談や学んだことなども詳らかにしてくれていて、勉強になる。

    俳句にとても興味があるのに、どうしていいのかわからない。
    そんな人にぴったりだと思います。

  • 俳句面白そうだなと思う反面、どストレートに否定されまくる句会怖いなー…。

  • 俳句の作り方をやさしく解説してくれて、参考になりました。 読めない漢字が何個かありました。 勉強の必要性を感じました。

  • 俳句には興味があるけど、どうしたらいいんだろう、という方におすすめ。
    岸本さんが、とてもわかりやすく「初心者」としての俳句を教えてくれます。自分の失敗談も余すところなく書いているので、とても親近感がわく!おすすめです。

  • 2010年6月8日(火)、読了。

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著者プロフィール

1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。著書に『エッセイの書き方』(中公文庫)、『60代、不安はあるけど、今が好き』(中央公論新社)、『おひとりさま、もうすぐ60歳。』(だいわ文庫)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『60代、ひとりの時間を心ゆたかに暮らす』(明日香出版社)、『岸本葉子の暮らしの要』(三笠書房)など多数。
2008年テレビ番組「NHK俳句」出演をきっかけに俳句を始め、2015年より同番組の司会を7年間担当、2021年よりラジオ番組「ラジオ深夜便」に「岸本葉子の暮らしと俳句」コーナーを4年間担当し、俳句との縁を深める。俳句に関する著書に『俳句、はじめました』『私の俳句入門』(ともに角川ソフィア文庫)、『俳句、はじめました 吟行修業の巻』(角川学芸出版)、『俳句で夜遊び、はじめました』(朔出版)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』(笠間書院)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など。俳人協会会員。日本文芸家協会会員。

「2025年 『ゼロから俳句 いきなり句会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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