- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046214874
感想・レビュー・書評
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夕刊紙への連載モノがベースだから内容にはムラがあるが、この人のイイところはブレないところど、それはちゃんと残っていると思う。やはりいい言葉がたくさん出てくる。
■人生は自分に属す幸せを自分の心で感じる過程であり、
他人との勝負ではない。
■トヨタのカイゼンは標準の改善
■悪気はない、という残酷
■日本市場の特殊性を強調し、消費者の偏見を助長
■消費者はもっと賢くなるべし
■部下のモチベーションを上げようとする前に、自分だろ。
■少数の弱者の主張に無条件に同調していないか?
■完全肯定と完全否定の両極端詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ソフトブレーンの創業者、宋氏の社会的、ビジネス的エッセー集。やはり一部上場企業を一代で作り上げる人は違うなー、と感心しきりで、面白く読める。
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逗子図書館
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テレビで見る熱い印象と、文章は違ってとても理路整然とそれでいて優しさにあふれいる。ここのところ読むビジネス書では、どの本にも「人」がキーワードになっている気がする。
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宋さんのような起業して競争の中で生きてこられた方が「負け方」という言葉を使っているのが気になって読んだ。だが「負け方」に関する内容はそれほどなく(第1章のみ)、宋さんの様々な持論展開がメインだった印象。でも非常に参考になりました。宋さんの単刀直入な言い回し大好きです。
「幸せ」とは、「常識」とは、「正義」とは何なのか。今日本に当然のように存在するヘンな社会、文化、考え方とはどのようなものか。
・祈る
・謙虚は人のためならず
・人材・人財・人在・人罪
・成長はどん底より
・世論右翼 -
「Business Media 誠」の記事を読んで、著書を読んでみたいと思った。
宋文州さんは表面的な好き嫌いこそあっても、基本的に人間が好きだ。人間が好きな人の作品に触れるのは楽しい。