行くのか武蔵

著者 :
  • 角川学芸出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046215000

作品紹介・あらすじ

乱世を生き抜き、勝利こそ正義と信じる父、宮本無二。類を見ぬ一途さで、天に背かず己の道を生きんとする子、宮本武蔵。武蔵誕生の秘話、人の世を生きる意味を描く書き下ろし衝撃作。

感想・レビュー・書評

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  • 宮本無ニの養子として親子2人で剣豪として育つ武蔵の青年期を描く、関ヶ原の戦いで西方で戦い敗れ流れて九州で巌流小次郎との勝負に勝ち、その後親子の袂を分かつ迄を描く。無ニの人間性溢れる野生的な性格と武蔵の純粋に武者修行に励む性格とが対象的。

  • 新免武蔵無二は武蔵を養子にとり、戦国の世を生きていく。
    武蔵親子を描いたストーリーが新鮮。
    戦国の無常さ、仲間、ライバルとの死闘
    たくましく成長していく武蔵と対照的に心身ともに落ちていく無二

  • 2010.03.14 日本経済新聞で著者が紹介されました。

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著者プロフィール

1949年東京都生まれ。東京大学在学中に全日本剣道連盟派遣学生指導員としてフランスに渡り、以後、フランスで剣道指導に携わる。剣道八段、パリ在住。2007年に『侍の翼』でデビュー。他の著書に『青江の太刀』『行くのか武蔵』『武蔵円明の光』『伊藤一刀斎』など。

「2018年 『いのち買うてくれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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