アウトサイダー・アートの作家たち

  • 角川学芸出版 (2010年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784046216946

作品紹介・あらすじ

日本各地のアウトサイダー・アートの制作が、自室で、作陶場で、施設で行われている。優しく、清らかに、激しく。表現へのエネルギーが爆発する。作家たちの魂の輝きにふれる一冊。

みんなの感想まとめ

表現の力と人間関係の深さを探求する一冊では、アウトサイダー・アートの作家たちの独自の視点や制作背景が描かれています。特に、ある作家の日記からは宇宙的な発想が感じられ、アートが持つコミュニケーションの重...

感想・レビュー・書評

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  • つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人 ―たとえば、「も」を何百回と書く。 | 滋賀県立美術館(会期2024年4月20日〜6月23日)
    https://www.shigamuseum.jp/exhibitions/6271/

    人知れず表現し続ける者たちIV - ETV特集 - NHK(初回放送日:2023年3月4日)
    https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/R3YJ3G3QML/

    no art, no life - NHK
    https://www.nhk.jp/p/nanl/ts/N3WLV23WVY/

    書籍「アウトサイダー・アートの作家たち」 - ボーダレス・アートミュージアム NO-MA
    https://x.gd/O9ZNr

  • 他のアウトサイダーアートの本と同時に読了。こちらは日本人作家さんのみ。
    もう一冊と同様圧倒されたのは言うまでもないですが、戸来さんという作家さんの日記が感動を通り越して衝撃的でした。もう地球でさえ狭いような宇宙的発想だと思います。
    そして人とコミュニケーションが苦手な障害者の方のアート作品に大事なのは周りの理解なんだなと深く思いました。一見して謎の幾何学模様の何かが独自の言葉の日々の日記だったんだ…!と解明するまでにどれほどの忍耐、コミュニケーションの誠実さが必要だったのだろうかと思います。
    ヘタしたら一生世に出ない作品だったのかもしれない。

    あとは神奈川出身の私からするとあの有名な帽子おじさんが出てきたのがなんだかおかしくて。確かにアートだったわ!と感慨深くなりました。

  • いろいろな立場から関わっている人が対談しているページがあるので、自分の考えと比較して読みたい

  • 今、滋賀県にあるボーダレスミュージアムと言う名前に惚れています
    とても時代を反映していて打ち上げ花火のように過渡期的で素敵です

    しかし同じように時代を背景にしたセンセーショナルではあるけれども
    時期の違いも含めて近江学園の発生とはかなりスタンスの違いを感じます
    それを一言で言うならボーダレスミュージアムを
    プロ的であると感じることでしょうか

    この本で感じる限りあくまでも対象物だし上から目線だし評論家でしか無いし
    神のごとく学者の如く専門家過ぎると感じました

    精神的に惹かれ人と人が出合う切磋琢磨の場としての対等性を持つ
    ボーダレスを謳う以上別れを恐れない日々の暮らしという泥にまみれて
    計画性のない今に直面して生きる存在であって欲しいと思ったりもします

    相手と対等で自在なぶつかり合いがあってこその
    ボーダレスではないのでしょうか
    相手と同じように不完全な自分を棚に上げて保護とか守るとかを目的として
    全面に出してしまうと友人でも家族でもなくなってしまう
    相手を対象とする商人や研究者あるいは手を差し伸べる救世主を気取ってしまう
    しかもそのことで収入を得ている関係は不順である

    相手は命を注ぎ込んでいる自律したその日暮らしの手弁当で
    自分は時間売で相手を搾取している側から安穏と稼いでいる間柄に
    営利的な物欲で情絡みの事は芽生えても
    対等に自在にお互いが向き合った愛は育たないでしょう

    私自身は結果というモノに依存することなく心の発露という意味での
    表現そのものが持つ洗練されていないプロセスに身を置いて
    語り合える場を模索しながら出合いと別れを惜しまずに
    この人生を磨きだされた美に向かって歩んでいきたいものだと願っています

    相手を対象物に据えた上での「初めに法ありき」の社会的関係を破って
    どうすれば人と人が利害の発生しない友や家族のように繋がれるかを
    意識しながらこの過渡期を相手と共に暮さんことを夢に見ています
    餌を撒いては明日の食い扶持を確保する福祉的システムの発想から
    共に暮すシェアーの環境へと階段を登りたいと思います

  • ぼくらが出会った不思議のアーティストたち。

  • 2010.04.04 日本経済新聞に紹介されました。

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著者プロフィール

代島治彦(だいしま・はるひこ)
1958年、埼玉県生まれ。映画監督、映画プロデューサー。『三里塚のイカロス』(2017年/監督)で第72回毎日映画コンクール・ドキュメンタリー映画賞受賞。他の映画作品に『パイナップル ツアーズ』(1992年/製作/第42回ベルリン国際映画祭招待作品・第33回日本映画監督協会新人賞受賞)、『まなざしの旅 土本典昭と大津幸四郎』(2010年/監督/2011年度山形国際ドキュメンタリー映画祭クロージング上映作品)、『オロ』(2012年/製作)、『三里塚に生きる』(2014年/監督/2014年度台湾国際ドキュメンタリー映画祭オープニング作品)、『まるでいつもの夜みたいに~高田渡東京ラストライブ~』(2017年/監督)がある。1994年から2003年まで、映画館BOX東中野(2004年以降は「ポレポレ東中野」)の代表を務めた。テレビ番組『戦争へのまなざし 映画作家・黒木和雄の世界』(2006年/NHK・ETV特集)でギャラクシー賞奨励賞を受賞。著書は『ミニシアター巡礼』(2011年/大月書店)など。

「2021年 『きみが死んだあとで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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