KGビジネスブックス 利益を生みだす人事改革 7つの法則 人事科学の新たなグローバルスタンダード

  • 角川学芸出版 (2010年1月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784046219145

作品紹介・あらすじ

採用、リーダー育成、研修、人事制度、経営理念の浸透、企業価値の向上などを、人事科学によって革新する!! 最大の資産である人材を生かす法則。

みんなの感想まとめ

人事改革の新たな視点を提供する本書は、企業が持つ最大の資産である人材を最大限に活用するための法則を解説しています。著者は多くの企業の人事部が無駄な費用を使っていると指摘し、その原因を分析。具体的には、...

感想・レビュー・書評

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  • なるほどーとは思うが、自分の統計スキルの不足により職場のデータに使うのはしばらく先になりそう…

  • "著者は、多くの企業の人事部は無駄に費用を使っているという。そして、金の眠っている場所が人事だともいっている。
    無駄遣いしている理由は5つ。自分なりに解釈したものを含めて内容をまとめると・・・・
    1.数字に弱い
     相関係数、t検定、分散分析、回帰分析、因子分析、主成分分析、クラスタ分析など知らない人事部がほとんど。
    2.権威に弱すぎる
     すでに確立した理論が、どんな背景で生まれたのかを理解しないまま、フレームワークとしてあてはめる傾向が強い
    3.経営意識がなさ過ぎる
     人事施策に投資したものが、どのような形で利益に貢献できたのかを検証しきれていない。
    4.プレッシャーに弱すぎる
     利益追求へのプレッシャーから逃れている人事部が多いとのこと。コスト削減についてすぐ批判的な声を上げるのは人事部らしい。つまり、こうした経営、利益を生みだすための仕事=プレッシャーから逃れているという。
    5.論理思考に弱すぎる
     時代のキーワードをカタカナで語りたがる。全体のグランドデザインを示し、人事施策を語れる人が少ないということか?

    著者の経験から上記のごとくであり、人事部として行うべきことを企業の実践例を交えて紹介しているのが、本書。

    1.採用、2.リーダー育成、3.研修効果、4.メンタルと早期退職、5.人事制度への不満、6.経営理念の浸透度、7.企業価値向上する人事の姿とは

    この7つのテーマについて語っている。"

  • 人事コンサルタントが既存の採用の問題点の指摘と科学的な採用・育成をどのように行うかを体系的にまとめている。「採用学」よりはもう少し実践的な内容。

    既存の採用の問題点
     主観や勘などにたよった曖昧な採用・人事システム
     全体として費用対効果が見えない

    筆者が提案する手法の要旨
     既存の社員のデータ分析から、パフォーマンスと高い相関を持つ因子を分析せよ
     研修の費用対効果を分析し、どれくらいの回収率が見込めるかを見極めよ
     心理検査で自社の企業理念と会わない社員、部署に適さない社員を把握せよ

    科学(主として統計学)を盛り込んでいる分、説得力はある反面、その手法の問題点の指摘がなく、やや高圧的なため反感を覚える人はいるかも。

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著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。法政大学社会学部教授。専攻は理論社会学、文化社会学。著書に『郊外の記憶――文学とともに東京の縁を歩く』『顔の剝奪――文学から〈他者のあやうさ〉を読む』『「心の闇」と動機の語彙――犯罪報道の一九九〇年代』『村上春樹と物語の条件――『ノルウェイの森』から『ねじまき鳥クロニクル』へ』(いずれも青弓社)、『眼の奥に突き立てられた言葉の銛――目取真俊の〈文学〉と沖縄戦の記憶』(晶文社)、共編著に『失われざる十年の記憶――一九九〇年代の社会学』(青弓社)、訳書にクレール・マラン『断絶』『病い、内なる破局』、カトリーヌ・マラブー『偶発事の存在論――破壊的可塑性についての試論』(いずれも法政大学出版局)、モーリス・アルヴァックス『記憶の社会的枠組み』(青弓社)など。

「2026年 『柴崎友香の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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