ぼくらの七日間戦争 (角川つばさ文庫)

著者 :
制作 : はしもと しん 
  • 角川グループパブリッシング
4.29
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本棚登録 : 242
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046310033

作品紹介・あらすじ

明日から夏休みという日、東京下町にある中学校の1年2組男子全員が姿を消した。事故?集団誘拐?じつは彼らは廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの"叛乱"を起こしたのだった!女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件がからまり、大人たちは大混乱…息もつかせぬ大傑作エンタテインメント!「ぼくら」シリーズの大ベストセラー!小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • 中学生が夏休みに、解放区を作り立てこもる。子供には大きな可能性を感じる本なんだろうなぁ。でも大人的には、大人はこんなに馬鹿じゃないし、子供が親を嫌いすぎておかしい。七日間も何もしないなんてありえない。最後もうやむやだし。細部が甘すぎるなぁ。

  • 久しぶりに読んだ。青春を生きる少年たちを鮮やかに描いた作品。またふとした時にこの本を開きたい。

  • 二年生の夏休み(8歳3ヶ月)に読破。
    たまたま映画を見て、実は原作の小説があるんだよ、と言うと興味を持ち、たまたま直前に270ページのおおかみこどもの雨と雪を読み終わったこともあり、少し自信がついたようで、夏休みに読む!と言うので、買い与えました。最初、つばさ文庫で出ていることを知らず、全ページルビふるのか…と恐怖していましたが、つばさ文庫から出ていて本当に良かった!ありがとう、角川書店さん。
    最初の方は苦戦していたようですが、お話に入り込んでからは一気に進み、あっという間に読んでしまいました。すごく面白かった!と言っていたけれど、わからないところも沢山あっただろうから、何年後かにまた読み直した時の感想が楽しみです。390ページ。

  • 僕らシリーズで1番長い物語でとても読み応えがあります。

  • ぼくらシリーズで一番おもしろいと思う。         大人と子供が戦争する発想がスゴイ。

  •  一学期の終業式、夏休みのはじまりを軽井沢で過ごそうと、中一の息子英治の帰りを待っていた詩乃。しかし、約束の時間を過ぎても、英治は帰らず、心当たりに電話したが、英治のクラスメイトの男子は誰一人帰ってきていないとのこと。
     けがをして学校を休んでいた谷本以外は誰ひとり行方がわからず、谷本も学校から帰って来ない理由は心当たりない様子。遊んでいるのか、はたして誘拐されたのか?そんな中、「FM放送を聞くように」という謎の電話が。それは、子どもVS大人の戦いのはじまりだった……。

     定番の人気作品 映画化され、宮沢りえさんが「りえちゃん」だった頃の印象しかなかった作品ですが、今読むと、「軽井沢」「アウディ80」「池袋のサンシャイン」とかひと昔前の印象。しかも「安田講堂の陥落」や「解放区」など、大人の自分さえ、モノクロのニュース映像のイメージしかなく、現在(いま)の子にどれだけ響くんだろうとかなり疑問。言葉づかいもにも違和感があるし……。
     横暴な大人の締め付けに対抗という図式もわからないではないけど、いかんせん、出てくる大人がどうしようもなさ過ぎるし、子どもたちもあぶなっかしくて見ていられなくて、「卒業」のダスティン・ホフマンではないけれど、このあとの山積している問題から逃れられないことを考えるといたたまれなくなる。と、突っ込みどころ満載なのは、悲しいかな、つまらない大人になってしまったってことなのかも。

  • 角川つばさ文庫ってすげーな、と思わされました。
    帯に「小学3年生4年生が選ぶ1冊」的なことが書かれてまして、衝撃を受けました。
    3、4年生でこれ読めるんや!という。確かにつばさ文庫になったことで手に取りやすくて絵柄も可愛いし、ボリュームの割にサクサク読めるから、本好きな子は全然読めるんやと思いました。
    別の本で既読のため、中身ちゃんとチェックしてないけど文章多分そのままやんな。訳本じゃないからニュアンス変えたりしてないやんな?
    本の装丁や絵柄を変えることで読み手の幅が広がるという事実にただただ感嘆です。

  • 解放区を舞台に子供たちが大暴れする。
    あこがれました(#^.^#)

  • ・中2の生徒たちが廃工場にたてこもり、親や先生たちと戦うところが見どころです。また、みんな友達思いで、誘拐された子も必死で助けたりする「絆」もポイントです。
    ・悪い大人たちをやっつけるところがおもしろい。
    ・中学校1年2組の男子21人で「解放区」で七日間、生活していくところがポイントです。
    ・大人たちのやっつけかたが半端じゃなくて、最後花火で終わるのがいい。
    ・学校から家に帰らず、解放区で大人たちと戦う話です。立体迷路を作り、体育教師が1人プロレスをして、中学生が実きょうして、テレビでも放送するのがおもしろいと思いました。
    ・大人とたたかうところが、おもしろかったです。
    ・とても長くて読みがいのある本です。むずかしくないので、ぜひ読んでみてください。ちなみにぼくは、4日で読み終わりました。
    ・子どものしてんから大人をえがこうとした本で、今の子どもの不安をうまくえがいていて、たしかになあと思う本です。高学年におすすめです。

  • 今更ながら読んでいます
    1985年に出版された時は衝撃だったでしょうね
    題名だけは残っています
    つばさ文庫になって子供たちにも読みやすくなりました
    解放区
    学生闘争世代には懐かしい言葉です
    わくわく読みました
    でもこの三十年の通信手段の発達をもろに感じたことも事実です

    ≪ よく聞けよ 勝手な大人よ 上を向け ≫

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プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

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