ウルは空色魔女(1) はじめての魔法クッキー (角川つばさ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046310125

作品紹介・あらすじ

ドゥール魔法学院5年生たちの旅だつ日がやってきた。そのうちの1人、空色魔女のウルは、おない年の女の子・ちさとの家で修行することになって、おおはりきり。だけどウルがつかえるのは「ものを甘くする魔法」たったひとつなんだって。これでどうやって経験値をかせいでレベルアップすればいいの?みんなをハッピーにするスィート・マジカルコメディはじまるよ!小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 私も最初は、レーナとおんなじで、「ものをあまくする魔法」って砂糖をいれればなんでもあまくできるから、何につかえるんだろうと思ったけど、少しずつ「少しあまくする魔法」とかで、みんなを笑顔にしているので「ものをあまくする魔法」いがいと、すごいんだなと思いました。

  • ◆ドゥール魔法学院5年生たちの旅だつ日がやってきた。そのうちの1人、空色魔女のウルは、おない年の女の子・ちさとの家で修行することになって、おおはりきり。だけどウルがつかえるのは「ものを甘くする魔法」たったひとつなんだって。これでどうやって経験値をかせいでレベルアップすればいいの?みんなをハッピーにするスィート・マジカルコメディはじまるよ!小学中級から。


    (^^)<Comment
    「魔法」と「お菓子」なんて、女の子がすごく好きそうな題材ですよね!

    主人公のウルは、ドジっ子おちこぼれ魔女というステレオタイプ。
    愛嬌があって、とてもかわいいです。
    ちょっぴりおませな大人びた人間の女の子ちさととのアンバランスさがすごくいい味を出しています。

    魔女が1つしか魔法を使えない…という設定は新しくて、それも役に立つかわからないような「ものを甘くする魔法」を与えられて、どんなストーリーになるのかな?と思って読み始めました。

    ケンカしながらもお互いを思いやるウルとちさと。
    ウルにやさしく声をかけてくれるちさとのおさななじみ恭介。
    パティシエで、おくさんがなくなってから店を1人で切り盛りするちさとのパパ。
    お店のパートの山野のおばさん。
    ウルのライバルやちさとを目の敵にしているクラスメイトの女の子。

    魔法の修行をするウルも、ウルの影響を受けてお父さんを手伝う勇気をもらったちさとも1冊の中で、精神的にどんどん成長していきます。
    その姿がほほ笑ましく、2人の成長に関わってくるトラブルやハプニングも魅力的でした。

    たくさんの登場人物が織り成すマジカル・コメディ。
    とても楽しかったです♪

  • ところどころムズムズしたけどなかなかいいお話だった。
    いきなり説明口調になるのは、仕方ないか。

  • ウル空シリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

  • 声優の浅野真澄さんによる小説。
    いろいろと不慣れだったりするところもありますが、
    表現は易しく素敵なお話だと思います。

  • ドゥール魔法学院5年生たちの旅立つ日。そのうち一人の空色魔女ウルは、たった一つ出来る魔法、ものを甘くする力を持って、人間界にやってきた。
    同じ年の女の子・ちさとの家で修行することになって、おおはりきり。ちさとのお母さんは、ちさとが小さい時に死んでしまった。パティシエのお父さんを助けながら、けなげに頑張るちひろと一緒に、ウルは魔法の経験値をあげなきゃいけない。それには、魔法を使って、人を幸せにしまくてはいけない。でも、ウルは失敗ばかりで・・・。

    よくある ドジッ子魔女ッ子だけど、元気いっぱい、実はすごい力を秘めていてパターンだけど、子どもは楽しんで読めるみたい。

  • 私が、この本を買った理由は、表紙などが、面白そうだからです。
    また2巻とかも、よみたいです。

  • 娘がいたら読ませたいなぁ

  • 空色魔女の修行の旅。
    甘い味にする魔法しかつかえないおちこぼれのウル。
    あさのますみさんって声優さんなんですね。
    続きが気になります。

  • 声優の浅野真澄が書いたとは思えないほど、良かったです(褒め言葉)。児童文庫のように読みやすく、小さな子供にはもちろん、大きな子供にも読める内容でした。

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著者プロフィール

秋田県生まれ。『ちいさなボタン、プッチ』で、第13回おひさま大賞童話部門最優秀賞、『まめざらちゃん』で、第7回MOE創作絵本グランプリを受賞。絵本に「アニマルバス」シリーズ、『トイレこちゃん』(ポプラ社)、『はるってどんなもの?』(小学館)などがある。また、浅野真澄名義で声優としても活躍、多数の出演作を持つ。

「2022年 『おおきなおさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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