電池が切れるまで (角川つばさ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.15
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本棚登録 : 212
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046310163

作品紹介・あらすじ

「だから 私は命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう」。この詩をかいて4か月後になくなったゆきなちゃん、白血病をのりこえて医師をめざすもりたくん……。病気になっても笑顔で生きたこどもたちの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 辛いことがあっても
    最後まで生き抜いたゆきなちゃんがすごいなと思いました。

  • 自殺などの命を無駄にするような人もいるけれど、
    病気になり、入院までして、
    ゆきなちゃんの辛くても頑張って生きる
    という気持ちがいのちの死にとても表れている
    と思いました。
    ただ、今いのちを無駄にしている人が
    跡を立たないこの状態であり、
    今後も無くならないと思います。
    しかし、少なくする努力や、自分自身が
    精一杯生きることが大切だと思いました。

    • minkononnoさん
      自分にできる精一杯、いいですね!
      自分にできる精一杯、いいですね!
      2022/10/18
    • マコトさん
      生きる大切さ。
      生きる大切さ。
      2023/01/04
  • 二児の父となった今読んでよかった本。
    子ども2人には元気に、精一杯生きて欲しい。

  • 「命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう」と思える本。

  • 感動した

  • 命が果てるまで、懸命に生きる子どもたち。

    その姿に、月並みかもしれませんが、自分の命を粗末にしてはいけない、この先の人生、どんなことがあっても、その子たちの分も最後まで生きなければいけないと強く思いました。

  • 生きたくても生きれない人がいる
    そういう人こそ精一杯生きている
    いくつかの詩が紹介されている

  • こういう内容に低評価は心が痛むし、非難されそうだが、似たようなものを読んだり映画で観たりしてしまっているので、今更感動もなかった。申し訳ないが、それが正直な感想。

  • 小児病院で戦う子どもたち。子どもたちの生きたいというメッセージが、痛いほど伝わりました。

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著者プロフィール

1953年生まれ。産経新聞東京本社編集委員。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。90年、ハーバード大学国際問題研究所に訪問研究員として留学。93年、ゼネコン汚職事件のスクープで新聞協会賞を受賞。その後、書籍編集者、産経新聞社那覇支局長などを経て現職。主な著書に『爆買いされる日本の領土』(角川新書)、『報道されない沖縄』(角川学芸出版)、『「特攻」と遺族の戦後』『海の特攻「回天」』(共に角川ソフィア文庫)、『電池が切れるまで』(角川つばさ文庫)など。

「2018年 『領土消失 規制なき外国人の土地買収』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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