角川つばさ文庫版 きみにしか聞こえない

著者 :
制作 : SHEL 
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 196
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046310187

作品紹介・あらすじ

わたしは携帯電話をもっていない。友だちがいないから。でも憧れてる、いつも誰かとつながっているクラスメイトたちに。だから、わたしは自分だけの携帯電話を想像する、すぐそこにあると思えるほど強く。その時、わたしの頭の中に着信メロディーが流れだす。それがシンヤからの初めての電話だった。さみしい気持ちが生んだ小さな奇蹟。この他「傷」「ウソカノ」を収録。小学上級から。

感想・レビュー・書評

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  • なんとも切ない話がほとんどで、
    でも最後はどこかしら救いやこれから頑張っていこう!
    的な感じがあって、きっと辛い思いをしている学生が読んだら力になるほんなんじゃないかなと思った。

  • 2011年読了。

  • まだ未読だったのがおどろき乙一作品

    小学生が読んでいいのか正直微妙な気がする(いろいろと)

    頭の中のケータイの話と
    傷をうつすことができる小学生の話と
    架空の彼女をつくる高校生の話

    どれもいたくてかわいそうでおもしろい
    3つめはばかみたいだけどいいはなし

    乙一作品は、中二病的というか、
    まわりやじぶんとおりあいがうまくつけられない年頃(やそういう人)に
    しっくりくるのがおおいな~
    だからすきなひともおおいのかな

  • 小学生のとき一回読んだだけだけど
    ずっと記憶に残る話

  • 201307
    Yu 学校図書館

  • 胸が締め付けられた。

    原田さんの正体は早い段階で気づいてしまったので、「何年か前」のくだりで きっと二人は離れることになるのだろうとは思っていたけど

    そんな哀しい現実が待っていたなんて!


    最初は え?!妄想癖やん!!
    なんて思ってたのに....。読んで良かったです。傷は映画でみたよりも原作の年齢低くてビックリ!
    最後の安藤夏の話は この年代にありがちで微笑ましくなりました。

  • 少し精神年齢が高い子におすすめ。
    友人関係に疑問を持っていたり、大人に憧れているような子なら興味をもって読んでくれると思う。

  • 「きみにしか聞こえない」を映画で見て、原作を読みました
    原作を読みながらふいに泣いてしまいました
    切なくて胸に沁みました

  • 最初はなんとも思わなかったけど、何年かたって読んだらガチ泣き。心臓をぎゅっと捕まれた様な気がした。
    凄く好きでこんなお話をかいてみたい。私の中で物凄い革命だった。

  • 5・6年前に『さみしさの周波数』を読んだ時は、どの話も共感できた。
    だから、読んだことのなかった「Calling You」(きみにしか聞こえない)が読みやすくなったと聞き、ひそかに期待していたが、3編どれも「全員、ただの電波じゃねーか(苦笑)」と思ってしまい、ダメだった。

    ただ、2000年代初期・乙一自身が若いうちからこの系統を書いていたことを考えると、文才がある人なんだな~、と思う。
    今読むと、また違う感想を持つだろうから、別の作品や『さみしさの周波数』をもう1度読んでみたいと思った。

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著者プロフィール

乙一(おついち)
1978年福岡県生まれ。山白朝子(やましろ あさこ)、中田永一(なかた えいいち)の別名義で執筆する小説や、安達寛高(あだち ひろたか)という本名名義で脚本を記すこともある。
1996年に『夏と花火と私の死体』で、第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。
2003年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞。2012年、『くちびるに歌を』(中田永一名義)で第61回小学館児童出版文化賞。
代表作として、映画化もされた本屋大賞ノミネート作『くちびるに歌を』のほか、『暗いところで待ち合わせ』『きみにしか聞こえない CALLING YOU』『失はれる物語』などがある。作品の多くが漫画化、映画化された。

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