木もれ日のメロディー 初恋 (角川つばさ文庫 A さ 1-1)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046310316

感想・レビュー・書評

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  • 購入日:2009/06/20
    読了日:2010/08/04
    ファンタジー要素皆無の普通の恋愛ものって興味ないと思っているから、面白くないだろうな~、と思っていなんだけれど、意外に面白い!?
    イラストが好きなせいもあるけど、予想以上に楽しめた。
    ただ、主人公の喋り口調のせいなのか、説明的文章がいまいちよく分かりにくいというか、最初の方、文章下手なの?って思ってしまった。
    章タイトルは、その章を最後まで読んでやっと意味の通じるものばかりで、章が始まったころは???ってなる。

    「イヤなヤツ!」ってどこの雫さん…。

    宙君かっこいいな。(イラストが)
    ソラ・シド…って思ったよ♪

    小学生や中学生にしてはやることが大きすぎて現実味がちょっと薄いし、上手くいきすぎているけど、気にしない。
    それにしても、地元の子にしてみれば、きっと宙君のことを狙っていた子もいるだろうし、他のところから来たぽっと出の主人公に持って行かれてさぞ悔しいだろうなぁ…とか思ったり。
    自分、意外に恋愛ものもいけたのか、知らなかったな。

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著者プロフィール

1962年、東京都に生まれる。児童文学作家。「四年一組石川一家」シリーズで作家としてデビュー。おもな作品に『レイナ』『ふしぎなおるすばん』『転校 ?なずなの場合?』『教室 ?6年1組がこわれた日?』「あおぞらえん」シリーズ、「忍者KIDS」シリーズ(以上、いずれもポプラ社)、『わたしがふたり』(教育画劇)、『ぼくとママのたからもの』「ラブ偏差値」シリーズ(いずれも金の星社)など多数。

「2019年 『妖精のカレーパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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