新訳 ふしぎの国のアリス (角川つばさ文庫)

制作 : okama  河合 祥一郎 
  • アスキー・メディアワークス (2010年3月15日発売)
3.95
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046310811

作品紹介

アリスは7歳の女の子。野原でうとうとしてたら、懐中時計を持ったおかしなウサギが走ってきた。ウサギを追って、地球をつきぬけるような深〜い穴に落ちると、そこはふしぎの国!あまいケーキを食べれば体がのびて、びんの水薬を飲めばちぢんじゃう。涙の海を泳いだり、ドードー鳥とかけっこしたり、こわいハートの女王様に首を切られそうになったりと、もうめちゃくちゃ。51の絵と新訳で名作がうまれかわる。小学中級から。

新訳 ふしぎの国のアリス (角川つばさ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 最近、児童書の名作が、新訳として現代っこたちに抵抗の少ない
    挿絵や文章で、あらたに出版されている。

    いいなあ、と思っているのは、宗田理さんの「ぼくらの七日間戦争」シリーズが児童書向けの装丁で出版され、再ヒットしていること。
    あと、ふしぎの国のアリスも
    石井睦美さんの訳で、ツウェルガーの挿絵で出版されたり。

    このアリスもそんな中の一つ。
    角川つばさ文庫は、現代の子どもを意識して、イマドキの挿絵で名作古典を出版したり、ライトノベルで人気の「涼宮ハルヒ」のシリーズを児童書で出したり、へえ~!と思う取り組みがある。

    このアリスを訳した河合祥一郎さんは、以前もアリスを翻訳されていたが、現代の子たちが読みやすいよう、新訳に取り組まれたとのこと。

    ただ・・・この挿絵が、私の働く図書館ではけっこうな物議をかもした。
    かわいらしすぎる挿絵の印象が強すぎて、不思議の国のアリスに対する先入観ができてしまうと。
    でも、それでも、この本をきっかけに、
    「本っておもしろい!」
    「長いおはなしを通して読めた!」
    ・・・と思う子どもが一人でも増えればよいのではないかとも思う。

    とか、いいつつまだ読めていないので、早く読もう。
    ちなみに、アリスは、岩波のものが自宅にあります。
    ジョン・テニエルのちょっと怖いような地味な挿絵のアリスです。
    それと、ツウェルガーの絵のファンなのと、石井睦美さんの柔らかな文体も好きなので、そのアリスは個人的に買いました。
    どれがベスト、とは決められません。

    ☆☆2010/12月読了☆☆
    読みました。
    訳者があとがきでも書いているように、現代っ子が読みやすいよう、
    ルビや言葉遣いが直されている。
    子どもたちが話の途中で、「これ何て読むの?」とか「なんのこと?」
    って言葉で止まってしまったら、話に集中できないだろうから、
    確かに読みやすい!
    …し、たくさん登場する「詩」はしっかりとことば遊びを再現している。
    (これが訳者さんのこだわりだそう)
    図書館では、ロアルド・ダールの本もすごく人気なのだけど、
    彼の本も韻を踏むリズムの文章がたくさん出てきて、
    物語の面白さももちろんながら、その軽快なリズムも人気の秘密だと
    思うので、
    この新訳アリスは、原著のアリスが持つ文章の面白さを生かした
    良訳なのだろう!と実感。

    でもでも…
    このマンガっぽすぎる挿絵にやっぱり拒否反応を示してしまうのは、
    大人の身勝手さというか、ノスタルジーなのだろうか。
    ふんだんに挿絵が入っているのはよいのだけれど・・・。

  • 一番お気に入りの本です。めっちゃ読みやすいし、絵が可愛い。最高!

  • 赤の女王のトランプけらいがアリスをトランプでふきとばしたところがおもしろかったです。 

  • okama目当てで買ってたのをルプさらだ読んで思い出した

  • ★★★☆☆
    訳は思ったよりしっかりしていました(偕成社版を底本にしているそうです)
    タイショジンはもっとかわいらしい訳にしてもよかったかも。

    イラストが甘いのに引きずられ、物語も甘く感じた。
    動物や年配の方のイラストが苦手っぽいのかな?
    (まっきー)

  • 挿し絵が可愛くて何度も何度も読み返したくなる『新訳 ふしぎの国のアリス』。
    子供でも手に取りやすいお手頃価格!

  • 不思議すぎて面白くなかった。

  • 言葉遊びの部分で、韻を踏んでいたのが読んでいて楽しくなった。また、それぞれのキャラクターが個性的で、特に動物たちはかわいらしかった。
    話の内容は、あまりよくわからなかったが、最後にアリスの夢だと分かってすっきりした。
    アリスはとても想像力が豊富な女の子で、自分も夢を見るときぐらいはアリスのように変わった夢をみられるといいなと思う。
    また、あとがきを読んでは本当にいた女の子をモデルにした本だと知り、驚いた。「かがみの国のアリス」という続きの本もあるそうなので、機会があれば読んでみたいと思う。

  • 小学生にも時々『アリス』を読みたい子がいます。
    私なんかはなんてったってジョン・テニエルの挿絵こそがアリスだと思うのですが、挿絵はもちろん文章でも、今どきの子はこちらの方を手に取るだろうな。
    という訳で、岩波少年文庫と読み比べ。確かに読みやすいし、そんなに遜色ない気がします。

  • 読み聞かせに使用。言葉遊びがすべて訳されているのがすごいといえばすごいが、とにかくナンセンスな世界で、読んでいるといつも眠気が襲ってきた。でも子どもには面白かったようだ。とくにチェシャー猫が消えた後、にやにや笑いだけが残っているという有名な箇所が受けていた。

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