新訳 ふしぎの国のアリス (角川つばさ文庫)

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2010年3月12日発売)
3.78
  • (28)
  • (31)
  • (27)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 572
感想 : 44
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784046310811

作品紹介・あらすじ

映画「不思議の国でアリスと Dive in Wonderland」原作
2025/8/29(金)全国ロードショー
監督:篠原俊哉 アニメーション制作:P.A.WORKS

【本を開けば、そこはワンダーランド!】
【原文の言葉あそびの楽しさそのまま! 現存するアリス訳の中で、文句なしの最高傑作の新訳!! okamaのかわいいイラストが51点も】
【シリーズ累計88万部突破】

「まずい! まずい! 遅刻だあ!」
へんてこなウサギを追って、深ぁーい穴に落ちたアリス。
そこはなにからなにまでふしぎなワンダーランド!?

●ここがポイント
(1)okamaのかわいい挿絵いっぱい!
本書にはかわいい挿絵が掲載されています。なんと、51点も!
ぱらぱらめくって絵を見るだけでもたのしめます。

(2)なんといっても新訳!!
今に息づく、美しい日本語でアリスが読めます。
むずかしくて読みづらいなんてこと一切なし! そしてくずれた日本語でもありません。
アリスの上品かつかわいらしいセリフを楽しめます。

(3)アリスの面白さはライム(韻(いん))
本作が出版される以前、日本では「アリスの面白さは原文を読まないとわからない」と言われてきましたが、それほどにキャロルは英語のひびき(韻をふむこと)の面白さを作中の詩にこめていたのです。
そのため、本作では、とくに詩の韻が大切に訳されています。これはいままでにないこころみなのです。

  「ウィリアム父さん、年だよ、すっ【かり】。」
  若い息子が言いました。「頭は白髪でまっ《しろ》、
  なのにしょっちゅう逆立ちばっ【かり】!
  年相応に、ちゃんと《しろ》。」

※【 】《 》で韻がふまれています。

(4)くわしい解説付き!
訳者あとがきには、物語が生まれたいきさつや、作品に関するくわしい解説・裏話が読めます。
・冒頭に登場する「一の姫」「二の姫」「三の姫」とはだれのこと?
・ドードー鳥はだれをあらわしている?
・「海の学校」のビジツ先生って?
アリスファンならニヤリとしてしまうこと、まちがいなし!

●あらすじ
アリスは7歳の女の子。野原でうとうとしてたら、懐中時計を持ったおかしなウサギが走ってきた。ウサギを追って、地球をつきぬけるような深ーい穴に落ちると、そこはふしぎの国!あまいケーキを食べれば体がのびて、びんの水薬を飲めばちぢんじゃう。涙の海を泳いだり、ドードー鳥とかけっこしたり、こわいハートの女王様に首を切られそうになったりと、もうめちゃくちゃ。51の絵と新訳で名作がうまれかわる。小学中級から。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 年長6歳1ヶ月1人読み。
    小4、9歳4ヶ月は拒否。
    韻を踏んでる冒頭から気持ちよく音読していた。
    訳は砕けすぎていないのに読みやすい。
    本棚から時折引っ張り出して読んでる姿を見ると我が子には名訳なのかなとも思う。

    絵にひっぱられて、ストーリーもかわいらしく感じた。
    色んな絵柄の本を子らには選んで渡してきたつもり。
    でも、昔ながらの挿絵ではきっと6歳の彼女は読み終わることなできなかっただろうな。

  • 原作はかなり言葉遊びが激しく翻訳家泣かせなのだが、この本では韻を踏んだり同音異義語を抱き合わせたりとかなりの工夫を凝らしているため、現在出ている訳本では一番の出来かと。私自身がナンセンス文学があまり得意ではないため、内容自体はあまり肌に合わなかったが、翻訳内容に感動したために星4つ。

  • 最近、児童書の名作が、新訳として現代っこたちに抵抗の少ない
    挿絵や文章で、あらたに出版されている。

    いいなあ、と思っているのは、宗田理さんの「ぼくらの七日間戦争」シリーズが児童書向けの装丁で出版され、再ヒットしていること。
    あと、ふしぎの国のアリスも
    石井睦美さんの訳で、ツウェルガーの挿絵で出版されたり。

    このアリスもそんな中の一つ。
    角川つばさ文庫は、現代の子どもを意識して、イマドキの挿絵で名作古典を出版したり、ライトノベルで人気の「涼宮ハルヒ」のシリーズを児童書で出したり、へえ~!と思う取り組みがある。

    このアリスを訳した河合祥一郎さんは、以前もアリスを翻訳されていたが、現代の子たちが読みやすいよう、新訳に取り組まれたとのこと。

    ただ・・・この挿絵が、私の働く図書館ではけっこうな物議をかもした。
    かわいらしすぎる挿絵の印象が強すぎて、不思議の国のアリスに対する先入観ができてしまうと。
    でも、それでも、この本をきっかけに、
    「本っておもしろい!」
    「長いおはなしを通して読めた!」
    ・・・と思う子どもが一人でも増えればよいのではないかとも思う。

    とか、いいつつまだ読めていないので、早く読もう。
    ちなみに、アリスは、岩波のものが自宅にあります。
    ジョン・テニエルのちょっと怖いような地味な挿絵のアリスです。
    それと、ツウェルガーの絵のファンなのと、石井睦美さんの柔らかな文体も好きなので、そのアリスは個人的に買いました。
    どれがベスト、とは決められません。

    ☆☆2010/12月読了☆☆
    読みました。
    訳者があとがきでも書いているように、現代っ子が読みやすいよう、
    ルビや言葉遣いが直されている。
    子どもたちが話の途中で、「これ何て読むの?」とか「なんのこと?」
    って言葉で止まってしまったら、話に集中できないだろうから、
    確かに読みやすい!
    …し、たくさん登場する「詩」はしっかりとことば遊びを再現している。
    (これが訳者さんのこだわりだそう)
    図書館では、ロアルド・ダールの本もすごく人気なのだけど、
    彼の本も韻を踏むリズムの文章がたくさん出てきて、
    物語の面白さももちろんながら、その軽快なリズムも人気の秘密だと
    思うので、
    この新訳アリスは、原著のアリスが持つ文章の面白さを生かした
    良訳なのだろう!と実感。

    でもでも…
    このマンガっぽすぎる挿絵にやっぱり拒否反応を示してしまうのは、
    大人の身勝手さというか、ノスタルジーなのだろうか。
    ふんだんに挿絵が入っているのはよいのだけれど・・・。

  • 新訳 ふしぎの国のアリス (角川つばさ文庫) 作者のルイス・キャロルの作品です。

  • 赤の女王のトランプけらいがアリスをトランプでふきとばしたところがおもしろかったです。 

  • okama目当てで買ってたのをルプさらだ読んで思い出した

  • ★★★☆☆
    訳は思ったよりしっかりしていました(偕成社版を底本にしているそうです)
    タイショジンはもっとかわいらしい訳にしてもよかったかも。

    イラストが甘いのに引きずられ、物語も甘く感じた。
    動物や年配の方のイラストが苦手っぽいのかな?
    (まっきー)

  • こちらでよかったかも。安いし。
    「100年後〜」より読み易い。

  • 不思議すぎて面白くなかった。

  • 映画の方が好きー!

  • 河合祥一朗さん訳のアリスが読みたかったんだけど、角川つばさ文庫版しか図書館になかったので、まあいいか、と借りてみた。子供向けにふりがながふってあって、読みやすくなっているようだ。
    角川文庫版の挿絵はテニエルだけど、こちらはokamaさん。可愛らしい挿絵で、これはこれで良い感じ。
    言葉遊びもうまく訳されているようだ。「ウサギをバラして憂さ晴らしか!」とかちょっと笑ってしまった。

  • 言葉遊びの部分で、韻を踏んでいたのが読んでいて楽しくなった。また、それぞれのキャラクターが個性的で、特に動物たちはかわいらしかった。
    話の内容は、あまりよくわからなかったが、最後にアリスの夢だと分かってすっきりした。
    アリスはとても想像力が豊富な女の子で、自分も夢を見るときぐらいはアリスのように変わった夢をみられるといいなと思う。
    また、あとがきを読んでは本当にいた女の子をモデルにした本だと知り、驚いた。「かがみの国のアリス」という続きの本もあるそうなので、機会があれば読んでみたいと思う。

  • 小学生にも時々『アリス』を読みたい子がいます。
    私なんかはなんてったってジョン・テニエルの挿絵こそがアリスだと思うのですが、挿絵はもちろん文章でも、今どきの子はこちらの方を手に取るだろうな。
    という訳で、岩波少年文庫と読み比べ。確かに読みやすいし、そんなに遜色ない気がします。

  • 読み聞かせに使用。言葉遊びがすべて訳されているのがすごいといえばすごいが、とにかくナンセンスな世界で、読んでいるといつも眠気が襲ってきた。でも子どもには面白かったようだ。とくにチェシャー猫が消えた後、にやにや笑いだけが残っているという有名な箇所が受けていた。

  • 小中学生向けレーベルながら、ナンセンスさと韻を踏んだ言葉遊びをしっかり訳していて良いと評判だったので借りた。うん、そこは確かに!そこは確かに!!訳者の方のこだわりと原文への愛を感じる。小中学生の子には、訳者あとがきから読ませてあげたいかも。で、それらとは一切関係なく私がアリスを好きになれたのかといえば「やっぱりアリス好きじゃない」で落ち着いた。ただの好みの問題さ。

  • キュートなカバーイラスト&挿絵はOKAMA氏が担当。話の流れが親切で分かりやすく 挿絵も多いので、子ども向けアリスとして成功している。絵本感覚でパラパラ読める。

  • 不思議な本

  • ・アリスがうさぎを追って「ふしぎの国」に迷い込んでしまいます。ハートの女王様に首を切られそうになってハラハラしたり、からだが伸びたり、縮んだりしたワクワクしておすすめです。

    ・ありえないようなお話で、絵がかわいいのでオススメです。

  • 親友のあいかちゃんにプレゼントされた本。
    アリスの物語はなんとなく知っていたけど、
    いつ読んだのか記憶はおぼろげでした。
    読み始めて早くも3ページめでアリスが穴の中におちていき、
    不思議な世界に突入しました。
    こんなにはちゃめちゃでへんてこな物語は久しぶり。
    子どもの頃に戻った気分で、一気に読んでしまいました^^

  • ここまではっちゃけた翻訳の不思議の国のアリスは初めてかもしれません。翻訳自体遊び心に富んでいて、韻を踏んだ言葉回り。奇妙なアリス世界にぴったりです。アリスの楽しさ悔しさの活字表現も最高に伝わるものがあります!活字が苦手な人にも容易に場面が読み取れると思います。イラストもかわいくて、小説の挿し絵ながら映画のような臨場感ある構図も素敵です!

全32件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

ルイス・キャロル (Lewis Carroll, 1832-98)
イギリスの作家。本名Charles Lutwidge Dodgson(チャールズ・ラトウィッジ・ドッドソン)。チェシャー州の牧師の家に生まれ、オックスフォード大学クライスト チャーチ学寮に学び、卒業後、同大学の数学講師となる。『不思議の国のアリス』(1865)、『鏡の国のアリス』(1872)の作者として最もよく知られているが、本来の数学者・論理学者としての、また最初期のアマチュア写真家としての功績も高く評価されている。

「2021年 『鏡の国のアリス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ルイス・キャロルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×