豆富小僧 (角川つばさ文庫 A き 2-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年4月2日発売)
本棚登録 : 106人
感想 : 13件
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- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046311511
感想・レビュー・書評
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娘のお薦めの本。
初めての京極夏彦作品でストーリーも面白いが何より文章の面白さが良いと思う。くどい言い回し?それが京極夏彦先生の味‼️スタイル❗詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容的には「ふりだし」と映画の間を行ったような感じ。
映画に合わせて出版された子供向け文庫(だと思う)だけに、お話の展開は京極作品の中ではかなり分りやすいものに。
けれど、分りやすいとは言ってもそこは京極作品。
独特の言い回しとか、妖怪と人間の台詞の兼ね合いとかは、彼の作品をそれなりに読んでないと分り難いんじゃないかなぁ。
あ、でもお子様って大人が思う以上に柔軟だから意外とイケるのかも。
オチは多少強引ではあるものの、映画よりしっくりきたかな。自分的には。