ねこまたのおばばと物の怪たち (角川つばさ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046311658
作品紹介・あらすじ
小学5年生の舞子は、学校でいじめられ、家では、新しいお母さんとうまくいかない。ある日、ゆうれいが出るというイラズ神社に、ひとり行かされ、鳥居をくぐると…そこは、ねこまたのおばばが暮らす世界!おいしい食事に、ゆかいな物の怪たち。河童に泳ぎを、おばばに料理を教えてもらい、舞子はいじめられない子に成長していく。勇気をくれる物語!小学中級から。
感想・レビュー・書評
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これなんか学校で見つけてなんか読んだことあるようなないような気がして借りた。
それで読んでみたらやっぱり読んだことあった。
これさー、すぐ読み終わるかなーと思ってたんだけど案外長かった。
これ面白いよ。
なんかねー神社の鳥居くぐるとなんてゆうんだろう。
なんか異世界に行ってその子が異世界で成長していくみたいな話なんだけどねー
面白かったよ。
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娘の愛読書で勧められて一気に読んだ。
妖怪アパートとよく似ているが、自分が安心できる場所を求める気持ちと新たな自分に変わりたいというテーマは一緒 。
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小学校の時、本が大好きになったきっかけの本。
そして、初めて、好きな作家が出来た本。
何度も読み返して、カバーがぼろくなった。
最近、文庫版も出たみたい。 -
衝撃の出会いがあって、主人公が成長していく、香月さんお決まりのパターン。
これは展開がちょっと早すぎておいてかれた感じ……
言葉に生々しさが無い分、お説教ぽさが立ってしまってるように感じました。
取って付けたようなロマンスはつばさ文庫だから?
ご都合主義な感じで、残念でした。
ごはんは美味しそうだった! -
女の子が、不思議な神社⛩で、妖怪と、あそんですごしたのが、とても、おもしろかった。
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《私-図書館》【再読】おばばという逃げ場があってよかった。こじれた関係解決してよかった。
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物の怪たちの、なんでも、ど〜んと受け入れちゃうおおらかさが、好きだなぁ。
ふかく関わってくるわけでなく、どことなくクールなんだけど、突き放しはしない。その子が、自分の力で抜けだしていくのを、そばにいて見てる。
こんなふうに居てくれるのが、いちばん安心なんじゃないかなぁ。
ねこまたのおばばが作る料理が、なんともおいしそう♪ -
香月さんらしい、優しい話です。舞子のインナーチャイルドを優しく、癒してくれる、おばばがとても良いなと思います。私も…とは思いますね。