ねこまたのおばばと物の怪たち (角川つばさ文庫)

制作 : 香月 日輪 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.80
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本棚登録 : 150
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046311658

作品紹介・あらすじ

小学5年生の舞子は、学校でいじめられ、家では、新しいお母さんとうまくいかない。ある日、ゆうれいが出るというイラズ神社に、ひとり行かされ、鳥居をくぐると…そこは、ねこまたのおばばが暮らす世界!おいしい食事に、ゆかいな物の怪たち。河童に泳ぎを、おばばに料理を教えてもらい、舞子はいじめられない子に成長していく。勇気をくれる物語!小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • これなんか学校で見つけてなんか読んだことあるようなないような気がして借りた。
    それで読んでみたらやっぱり読んだことあった。
    これさー、すぐ読み終わるかなーと思ってたんだけど案外長かった。
    これ面白いよ。
    なんかねー神社の鳥居くぐるとなんてゆうんだろう。
    なんか異世界に行ってその子が異世界で成長していくみたいな話なんだけどねー
    面白かったよ。

  • 娘の愛読書で勧められて一気に読んだ。
    妖怪アパートとよく似ているが、自分が安心できる場所を求める気持ちと新たな自分に変わりたいというテーマは一緒 。

  • 小学校の時、本が大好きになったきっかけの本。
    そして、初めて、好きな作家が出来た本。
    何度も読み返して、カバーがぼろくなった。
    最近、文庫版も出たみたい。

  • 衝撃の出会いがあって、主人公が成長していく、香月さんお決まりのパターン。
    これは展開がちょっと早すぎておいてかれた感じ……
    言葉に生々しさが無い分、お説教ぽさが立ってしまってるように感じました。
    取って付けたようなロマンスはつばさ文庫だから?
    ご都合主義な感じで、残念でした。

    ごはんは美味しそうだった!

  • 子供の頃好きだった児童書。
    当時は加筆前の作品でした。
    不思議な世界に居場所を見つけ、成長する主人公。
    今読んでも面白いですが、大人になって読むと父親もっとしっかりしろ、と言いたくなってしまう…鈍感すぎるというか…お母さんが育児でてんてこ舞いで家事もままならないって状況でお酒飲んで帰ってくるの?って思ってしまった。

  • 女の子が、不思議な神社⛩で、妖怪と、あそんですごしたのが、とても、おもしろかった。

  • 《私-図書館》【再読】おばばという逃げ場があってよかった。こじれた関係解決してよかった。

  • 物の怪たちの、なんでも、ど〜んと受け入れちゃうおおらかさが、好きだなぁ。
    ふかく関わってくるわけでなく、どことなくクールなんだけど、突き放しはしない。その子が、自分の力で抜けだしていくのを、そばにいて見てる。
    こんなふうに居てくれるのが、いちばん安心なんじゃないかなぁ。
    ねこまたのおばばが作る料理が、なんともおいしそう♪

  • ……続けて読んだせいかな、同じパターンだなって思うのは……。
    がんばってる姿はかわいいんだけどね!
    でもこれ妖怪である必要が――とか、もう言っちゃだめですよね。わかった。これが必要不可欠で、私だって妖怪好きで香月さんの本読み始めたようなものなんだからむしろ喜ぶべきところなんだ。

    腕っぷしが強くて頭もいい男の子はもはや定番ですね。ありがとうございます。そういえば、女の子が主人公ってめずらしい。ほのかにロマンスっぽいのは大好きなので、そこはおいしく頂戴しました。
    あと、高校生の護り神やってる風くんとかものすごい気になった!
    その話はもう出てるのかな!?

  • 香月さんらしい、優しい話です。舞子のインナーチャイルドを優しく、癒してくれる、おばばがとても良いなと思います。私も…とは思いますね。

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