ロックとマック 東日本大震災で迷子になった犬 (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046312181

作品紹介・あらすじ

2011年3月11日、東北地方を中心に大きな地震がおきました。その津波ではたくさんの人や動物が流されてなくなったり、家族とばらばらになったりしました。この本は、宮城県で迷子になった犬が、出会った人に助けてもらいながら飼い主と会うことができた、また福島県の動物病院であった、どちらも本当のお話です。あの地震で何がおきたのか、じぶんだったらどうするか。あなたもぜひ考えてみてください。小学中級から。

感想・レビュー・書評

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  • 生きること、支え合うことが大切だと改めて思いました。

  • 犬目線の話。
    「ロックとマック」と「福島のミミ」の2章からなっているが、いろいろな点で悲しすぎる。
    特に福島では、誰もがすぐ家に戻れると思って避難したが、立ち入り禁止になってしまう。結局4か月後に一時帰宅できたようだが、生き残れたのはほとんどいなかったのでは。最初の段階で分かっていれば、多くの命が助かったのに、こんな対応をした行政に強い憤りを感じる。

  • 迷子になりながらも生きていた事に感動した!
    :東海林 綾

  • 私も頑張ろうって思った。

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著者プロフィール

東京生まれ。慶應義塾大学卒。イラストレーター、絵本作家。

「2019年 『さよならをのりこえた犬 ソフィー 盲導犬になった子犬の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

なりゆきわかこの作品

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