ぼくは戦場カメラマン (角川つばさ文庫 D わ 1-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年2月15日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046312211
作品紹介・あらすじ
戦争や災害が起こった地域に飛びこんでゆく仕事が、戦場カメラマンです。兵士や、戦地で暮らす人々、その国の子どもたちが何を考え、何に困っているのか。世界で何が起こっているのかを、自分の目で確かめに行くのです。ときには監禁されたり、死にそうになったり、危険な目にもあいました。けれど、どんなにつらく悲しい現実でも、みんなに伝えるために、シャッターを切り続ける。それが、著者の仕事です。小学上級から。
感想・レビュー・書評
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アフリカにいる民族に会いに行くのが
戦場カメラマンになったきっかけだったのが
意外だった。
小さい子どもや少女も戦ってることにびっくりした。
ある国では1か月の収入が6千円の8人家族がいて、
その子達のたった一つの楽しみが、日曜日に来る
屋台のアイスクリームを8人で分けることだということに
ショックを受けた。
そんなことを知ったら、僕は贅沢なのかなって思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
普段の日本の生活がいかに幸せなものか気づかされる。
子供でもわかる平易な文章で書かれてはいるものの、その体験談は壮絶だ。自分も何かしないといけない気にさせられる。
自分でもできることは何かな。探しながら生きる。やり方は人それぞれ。
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