クリスマス・キャロル (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA (2013年11月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784046313539

作品紹介・あらすじ

だれもが助けあう、愛であふれたクリスマスイブの夜。でも、ケチで有名な金持ちスクルージだけは、今日も「金」しか見ていない。そんな彼の前に3人の不思議な精霊がやってきて…? クリスマスにおきた希望の物語。

みんなの感想まとめ

人の心の変化とクリスマスの意義を描いた物語は、過去・現在・未来を通じて主人公スクルージが成長する姿を描いています。彼は最初、金銭にしか目を向けず、クリスマスを嫌っていましたが、三人の精霊との出会いを通...

感想・レビュー・書評

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  • 会計事務所で働く、強欲でケチで誰に対しても意地悪で心が狭くて、街の皆から嫌われているスクルージ。勿論、街中が浮かれ騒ぐクリスマスなんてだいっ嫌い! 「クリスマスなんてばからしい!」 けれどその夜、同業者のマーレイの幽霊が現れて、同じ運命を辿らないでとスクルージに告げる。“まだ、やり直せるチャンスはある”――そしてスクルージは、クリスマスの精霊と共にかつての、現在のク、そして未来の――スクルージが死した後のクリスマスの様子を辿っていく。その中でスクルージの堅い心はほぐされ、何かが芽生えていく。それはまさしく、“クリスマスの奇跡”! 幸せはいつも、自分の心が決める! 世界一有名で、誰もが心暖かになれる、最高のクリスマスの物語がつばさ文庫に登場!

    タイトルだけは知ってたけど、ずっと知らなかった話。高校二年生の時に舞台で見てすごく感動したんだけど、ちゃんと本で読んだのは初めてです。つばさ文庫の翻訳文学はいい仕事しますねえ。文章がとても面白かったです。特に市場の賑やかなところとか、美味しそうな食べ物の描写とか、あえて台詞じゃなくて地の文で描写してわりとあっさり話を進めるところとか、でもボブの家庭・フレッドの家庭の描写とかすっごくいきいきしてて、うおおあったけえ~~!って読んでるこっちが幸せになりました。クリスマスっていいなあ(´;ω;`)
    スクルージの過去もうちょっと掘り下げて欲しかったなあと思うんだけど(改心するのがかなり早い感じもするし)でもホントにすごくいい話。スクルージ(´;ω;`)ブワッてなること間違いなしだし、クリスマスがいい日に思える。あと、これ落語に翻案してくれないかな、と思う。未来のクリスマスなんて、まるで「らくだ」みたいじゃないですか。むしろ私が翻案つくりたいくらいだ。一時間くらいの長い噺になりそうだけど。
    最近はクリスマス中止のおしらせー、とかクリスマス爆発しろ、みたいな感じでリトル・スクルージばっかの世の中で、正直自分もそうだったんですけど、作中で「クリスマスってのは神さまの祝福のある日」と言うようなことが書いてあったので、そのことを祝う感じなんで、別にキリスト教じゃなくてもいいし、みんなが少し優しくなれる日なんだろうと思うと、あ、やっぱクリスマスっていいな…って思える。やっぱクリスマスおめでとう!メリークリスマス!って言いたくなります。そう思わせてくれるクリスマスキャロルはほんっとうに世界の名作ですねえ…! クリスマスに荒んだ気持ちを持った皆さんはぜひぜひ読むべきですっ

  • このお話は過去・現在・未来のクリスマスのゆかいな話だった。
    ぼくはクリスマスイブは楽しいと思うが、主人公スクルージはクリスマスが大きらい。そんなスクルージが3人の不思議なクリスマスの精霊に色々なクリスマスを楽しく感じさせてもらうのはすごいと思う。
    それに過去のクリスマスが楽しかったこと、現在ではクリスマスを大切に思っていないこと、未来ではクリスマスはどうなっているのかスクルージはよく分かって良かった。これからもスクルージは一年に一度のクリスマスイブを大切に思ってほしい。

    2013年12月30日

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著者プロフィール

1800年代を代表するイギリスの小説家。おもに下層階級を主人公とし、弱者の視点で社会を諷刺した作品を発表した。新聞記者を務めながら小説を発表し、英国の国民作家とも評されている。『オリバー・ツイスト』『クリスマス・キャロル』『デイヴィッド・コパフィールド』『二都物語』『大いなる遺産』などは、現在でも度々映画化されており、児童書の発行部数でも、複数の作品が世界的なランキングで上位にランクされている。

「2020年 『クリスマス・キャロル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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