怪盗レッド(12) ぬすまれたアンドロイド☆の巻 (角川つばさ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 294
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046313942

作品紹介・あらすじ

レッドの活動中、しかけられていたワナにひっかかったわたしとケイ。「ひさしぶり」ってメッセージつきで…何者のしわざよ!?でも、犯人に心当たりがあるらしいケイは、すごくけわしい顔になったんだ。次の日、ケイがいなくなり、そのまま行方不明になっちゃったの!! 「アスカはいつも通りにしてればいい」なんて伝言はあったけど、心配に決まってるでしょ! そんなとき御神島の巫女・花梨さんから連絡がきて!? (小学中級から)

感想・レビュー・書評

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  • 今回はアスカちゃんだけではなく色々な人が主人公になって話が進んでいくので面白いです。私が一番いいな~と思ったのが、アスカちゃんと花梨ちゃんがヘアピンをおたがいに贈りあうとこるが友達かんがましていいな~と思いました。こづ、怪盗レッド(お仕事)をしているとき、ヘアピンを折ってしまったのでなんか私も悲しいです。

  • (2016-09-11)(2018-09-15)

  • 今回は3人の視点から同じ事件を追う感じです。
    重複している部分もありました。

  • ミステリーとしても、アクションとしても、サスペンスとしても、そして青春小説としても全て最良レベル。正統派の児童書とはこういうものだ!と主張したい。理不尽や不条理は現実でいつでも学べるのだから、空想の世界でぐらい、性格も良くて人気者で賢くて冷静な主人公達が、思い切り大活躍してスカッとするアクション連発、そして快刀乱麻に謎を解き明かして正義は勝つ!でいいと思う。『怪盗レッド』の読後感の爽やかさは、現代の児童書の中では突出していると思っている。
    …などという堅苦しい感想はともかく、今回もまた、ケイが傍にいないと元気がないアスカが可愛すぎてもだもだwアスカは無意識だろうけど、ケイに向けてどでかい矢印出してるよなーとニマニマしつつ、ケイはそんなアスカを丸ごと受け止めるどころか、わかりづらく同じぐらい矢印出してるよね!とこれまたニヤニヤwしかし毎度ながら、『おれをだれだと思っている』の台詞にはしびれます!あれが出るとアスカはもちろん、読者も安心するんだよねー!ここ最近読んだ小説の男性登場人物の中で、ケイはぶっちぎりでいい男だ!もちろんアスカは最高だけど!!
    最初の2つの話が、最後のアスカの話で見事に収束するところは、本当にうならされました。秋木先生のストーリーテラーぶりには脱帽です!

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著者プロフィール

静岡県生まれ、埼玉県育ち。「ゴールライン」(岩崎書店)でデビュー。主な作品に「怪盗レッド」シリーズ、「黒猫さんとメガネくん」シリーズ、「少年探偵 響」シリーズ(共に角川つばさ文庫)、「リオとユウの霊探事件ファイル」シリーズ(集英社みらい文庫)、「悪魔召喚!」シリーズ(講談社青い鳥文庫)などがある。

「2023年 『怪盗ファンタジスタ 黄金の翼は、もがれない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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