魔女犬ボンボン ナコと太陽のきずな (角川つばさ文庫)

著者 :
制作 : KeG 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 14
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046315007

作品紹介・あらすじ

魔法生物がティムトーンランドで大暴走! しかも、みんなの魔力が弱まって大ピンチに。救うことができるのは、ナコとボンボンだけ。仲間と力を合わせて、平和をとりもどせ! とびきりかわいい魔女犬物語、最終巻☆

感想・レビュー・書評

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  • (2017-11-11)

  • ◆ころころかわいいコーギー犬のボンボンと、魔女っ子ナコは、いつも一緒のパートナー!はじめての海遊びで、大興奮のボンボン。ところが、海火の精たちからのお願いで、この海一帯をおそう魔物を退治することに!?しかも、このさわぎには、恐ろしい土地・エレンジアが関係しているみたいで…。魔女界すべてで、トラブル発生の大パニック!ナコとボンボン、最後の大冒険に出発だ!大人気☆魔女犬物語、感動の最終巻。小学中級から。

    *海からのお願い
    *太陽と月の伝説


    (^^)<Comment
    いよいよ最終巻…。
    ナコとボンボンの冒険が終わってしまうのかと思うと、寂しすぎて、読むのがもったいなくて切なかった。


    内容はすごくすごくおもしろかったです!

    クライマックスへと向かう一連の大冒険と、クライマックスのナコとボンボンの呪いとの対峙、伏線を回収した綺麗な終わり方。
    このシリーズに出会えて本当によかった(´•ω•̥`)♡


    ナコとボンボンが海に遊びに行って、海火の精に会い、ネムリツムリを探しに行ったり。
    海火の精たちを困らせている霧食いを退治したり。
    ナコとボンボンは解決した後に、海火の精たちのお告げの歌を聞くんだけど、災いが近づいているって…?

    翌日、ティムトーンランドに特別警戒の音が鳴りわたって、ナコたちは取るものもとりあえず、避難所に避難するんだけど、魔女たちの魔力が弱っている理由が明かされます。
    エレンジアがティムトーンランドの均衡を崩してしまっている…?

    大人の魔女たちが会議を開く中、魔女っ子たちも不安をぶつけあって…。
    ナコたちは海火の精のお告げに従って、世界を救いに出る決心をするの。
    ボンボンが臆することなく、「ボンボンは行く!」って姿勢を崩さないのが、かっこいいやらかわいいやら…(;ㅂ;)♡

    魔女っ子の仲間は、自分たちの中にわずかに残った魔力をナコに分け与える決心をしたり。
    ここがすごく感動的!!

    ナコとボンボンは大人に黙って出発。
    お告げのとおり、途中で月の魔女であるシャナ(ボンボンシリーズ前期の悪役だった女の子)と協力して、ティムトーンランドの危機を救います。

    すべてを知る鳥の王とのチェス勝負とか。
    エレンジアの守護樹と、種の話とか。

    ところどころ、ハリーポッター? 精霊の守り人?といろんなファンタジーのエッセンスを感じたけど(笑)
    それもパロディっぽくて、まぁいいかな(笑)

    とにかく、ボンボンがかわいすぎるので、なんでも許せます!笑

    そうしてナコとボンボン(太陽の子)、シャナとルーニス(月の子)がタッグを組んで二つの世界に均衡が訪れるの!

    そうして、全8巻にわたる壮大なストーリーに幕を下りました。


    あーあ…ボンボンシリーズもっとずっと読んでたかったなぁ。
    シリーズものって、ハマってしまうと、最後のオチが気になることはまちがいないんだけど、でも終わるのはイヤ…読み終わりたくない…っていう難しい感情になるんだよね。

    とにかくボンボンがかわいくてたまらなかったこのシリーズ。
    ぜひアニメ化を希望します!
    動くボンボン。しゃべるボンボン。
    見てみたい!!!!!
    だって、絶対、もだえるぐらいかわいいもん♥︎∗*゚

    魔法、こいぬ、冒険、友情、主人公の成長物語、食べもの、魅力的なアイテムや魔法生物たち…
    女の子にとても人気が出ると思うんだけどな〜(*´꒳`*)


    あとがきに書いてあったんだけど、「ボンボンをもっとかわいくしましょう!」とアドバイスをくれたのは編集者さんだったそう。
    つまづいたときにも、たくさん相談に乗ってくれたみたいです。

    「作品に形と色彩を与えてくれるのが画家で、作家の限界をのばしてくれるのが編集者なのです」
    っていう作家さんの言葉がぐっときた!!

    重版出来のドラマを見たときも感じたけど、敏腕編集者の力って、作家さんにとって、本当に大きいんだね。

    わたしもそういう編集者に成長していきたいなとすごく刺激を受けました!
    ボンボンシリーズに携わられたお一人おひとりに心からの感謝を申し上げます◡̈✩*

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著者プロフィール

1981年、横浜市生まれ。横浜市立大学を卒業後、2005年、『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞大賞を受賞してデビュー。2008年、『あぐりこ』で児童文学ファンタジー大賞奨励賞を受賞。2018年、“こどもの本”総選挙で「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ(偕成社)が9位に入賞。同年、『狐霊の檻』(小峰書店)が第34回うつのみやこども賞を受賞。おもな作品に、「魔女犬ボンボン」シリーズ(角川つばさ文庫)、「はんぴらり!」シリーズ(フォア文庫)などがある。

「2018年 『ぎりぎりの本屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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