真田幸村と忍者サスケ (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA (2016年1月15日発売)
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784046315632

作品紹介・あらすじ

日本一の兵となる真田幸村は、少年のころ、忍者修行にはげむサスケに出会い、大冒険が始まった! 3人だけで800人の兵と戦って撃退し、幸村の命をねらう忍者集団と決闘する。幸村とサスケは強い友情で結ばれていくが、徳川家康の大軍が真田の城に攻めよせてきた。少数の真田軍は、いかにして戦うか!? 天才武将・真田幸村とサスケが活躍する、勇ましく大興奮の戦国物語!

みんなの感想まとめ

テーマは、戦国時代の英雄・真田幸村と忍者サスケの若き日の冒険と成長です。困難に直面しながらも、幸村は「天意」として受け入れ、覚悟を決めて新たな道を探し続けます。一方、サスケは「人を殺めない」という信念...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  真田幸村、サスケ(信濃の戸隠流忍者)、ほのか(伊賀忍者)の三人の若かりし頃を描いたお話。どんな困難も、受け入れがたいさだめも、「天意」と受け止めて覚悟を決める幸村。戦国の世で、「人を殺めない」という決してたやすくない信念を貫くために厳しい修行を積むサスケ。…何を読んでも刺さる今日このごろ。


     以下、引用。
    ――いつも幸村は、困難にぶつかったとき、つぎなる手を考えだすことに全力をそそぐ。置かれた苦境を天意として受け入れ、覚悟をさだめて新しい突破口をさがすのだ。(六九頁)

    ――これが、あたしのさだめだと分かっているんだ。でも、まだ素直に受けいれられないんだよ。幸村みたいに、すべてを天意だと受け止め、覚悟を決めるしかないんだけどね。(二〇〇頁)

    ――ここで八百年も前から受けつがれてきた戸隠流忍法は、「守りの武術」と言われています。自分からは先に攻撃しないで、相手の戦う力をうばって、戦意をなくしてしまうのです。「武器を持たずとも敵をたおす」が戸隠流の極意なのですが、かなり高度なわざを身につけていないと、できないことでしょうね。戸隠流の忍者たちは、自分を守り、家族を守り、民百姓を守るため、日ごろからきびしい訓練を積んできたにちがいありません。飛雲一族の、「決して人を殺めない」という信念は、そこから生まれたものと思われます。(二一五頁)

  • 息子10歳1ヶ月
    息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。

    読んだ◯
    好反応◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    「また借りてきて!」「続き読みたい!」◯
    その他

全3件中 1 - 3件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

吉橋通夫(よしはしみちお)1944年岡山県生まれ。法政大学文学部卒業。『京のかざぐるま』(岩崎書店)で第29回日本児童文学者協会賞、『なまくら』(講談社)で第43回野間児童文芸賞を受賞。おもな作品に『風の海峡(上・下)』『すし食いねえ』(共に講談社)『小説 鶴彬』『風雪のペン』(共に新日本出版社)『ずくなし半左事件簿』『早変わりで候』(共にKADOKAWA)など多数。

「2022年 『ことばっておもしろい!同音異義語・同訓異字/対義語・類義語(全3巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉橋通夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×