恐怖コレクター 巻ノ三 真夜中の笑い声 (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 135
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046315687

作品紹介・あらすじ

部屋には私しかいないはずなのに、だれかに見られている気がする。窓からのぞかれてる? それともドアの隙間から? そういえばこの前、ママが言ってた。赤いフード姿の男の子が「キミの家の隙間にだれかがいないか?」って聞いてまわってるって。もしかして私の部屋にだれかいるの? 机、本棚、タンス…部屋じゅうに隙間がいっぱい! そこから不気味な笑い声が聞こえてきて!? パパ、ママ、早く帰ってきて!!

感想・レビュー・書評

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  • 普通の怖い話と違って、ストーリーや主人公に
    過去の物語があるところが魅力だと思います。
    ストーリーは少し怖いが、絵は怖くない(ほとんどは)ので、怖い話が苦手な私でも、どんどん読み進めていくことができました。
    めっちゃ面白かったです!

  • 「七人ミサキ」、「謎のレストラン」、「隙間女」、「さまよう影」、「テケテケ」、「神隠しの森」の6編。

    七人ミサキって都市伝説だったっけ…??
    最後は救いがなくて可哀想に。

    「さまよう影」はシャドーマンという都市伝説から。
    知らなかったけれど。

    「隙間女」のメインキャラの女の子は最後どうなったのかいまいち分らない。
    扉ページの説明の通りなのか。

    「青い傘の男」という新キャラの影が出て来る。
    ヒミツもちょこちょこ存在が出てきたり、人面犬のジミーが活躍したりとストーリー進行が多い。
    都市伝説そのものはもうちょっとしたアクセント程度になっている感じ。
    扉ページの説明で十分事足りる感じ…。
    怖さがあまりない…。

  • そこまで怖くないので怖い話が苦手な方も楽しめるんじゃないかなと思います。
    でも、怖い話が好きだったり、怖さを求めてる方は、あんまり怖くないと思います…。

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著者プロフィール

テレビ脚本・ライター。主な著作に「ほんとにあった怖い話」シリーズ(朝日新聞出版)、「知ってはいけない都市伝説」(つばさ文庫)などがある。脚本を担当したドラマに「彼岸島」(連ドラ2ndシーズン 全話担当) 2016年放送予定、 「変身」(神木隆之介、二階堂ふみ) 、NHK Eテレ「東京特許許可局」(出演:八嶋智人) 、WOWOW 「いけない!ルナ先生」などがある。児童向きとしては、「サザエさん」や「天才!てれびくん」シリーズなどの実績がある。

「2023年 『恐怖コレクター 巻ノ二十一 怪しい協力者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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