五年霊組こわいもの係(8) 佳乃、もう一人の自分に遭遇する。 (角川つばさ文庫)

著者 : 床丸迷人

• KADOKAWA (2016年7月15日発売)

作品紹介・あらすじ

やっほーひさしぶり、わたし春だよ。
たよりない佳乃に代わって、わたしがこわいもの係に復活することになったんだ☆
…っていうのはウソだけどね(笑)。
さて、夏休み中のある日、演劇クラブの練習にやってきたわたしは、
学校内にドッペルゲンガーが出るっていうウワサを耳にしたの。
そして、まさに目の前には、ちがう服を着た２人の佳乃の姿が！
ドッペルゲンガーに会った人は死んじゃうっていうよね。
た、たいへんだ、本物の佳乃を守らなきゃ!!

感想・レビュー・書評

[あみさんの感想 · 2023年11月15日]

星　日香里ちゃんの旅行のお話とっても感動しました。日香里ちゃんはお姉ちゃんの亜香里ちゃんのことをドラキュラの仲間だと思っていたけど、最後は、亜香里ちゃんのドラキュラ顔が笑っている顔だってことが分かってくれて、なんか嬉しいです。後、佳乃が三人いる事件は、全部ドッペルゲンガーじゃなくて良かったです。

[となみとしょかんさんの感想 · 2017年2月24日]

あさひ小学校の北校舎にかんするかいきげん象、こわいもの係の梨崎佳乃のかつやくぶりが、この本のおすすめポイントです。とくにゆう霊などが好きな人にはおすすめなので、ぜひ読んでみてください。

著者プロフィール

1969年宮崎県生まれ。さそり座A型。「四年霊組こわいもの係」で第１回角川つばさ文庫小説賞一般部門において大賞を受賞しデビュー。

「2022年 『しゅご☆れい探偵（２） ふたりの、ヒミツが明かされる!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」