角川つばさ文庫版 聖の青春 病気と戦いながら将棋日本一をめざした少年

著者 :
制作 : YUME 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 17
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046316592

作品紹介・あらすじ

元気いっぱいのこどもだった聖が、難病のネフローゼだとわかったのは、5歳のとき。
小学校にも通えず、病院のベッドの上ですごすしかなかった。
なかよしの子が亡くなることさえ、めずらしくない生活。
けれど聖は「将棋」という夢を見つけた。
「命をかけても、ぼくは名人になる!」
12歳で中国地方ナンバー1となり、13歳でプロ棋士に弟子入りした聖だったが!?
病気と闘いながら夢をおいかけた少年の物語!

感想・レビュー・書評

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  • 子供が学校の図書館から借りてきた。その日は偶然にも村山聖さんのお誕生日、6月15日。何という本との巡り合わせかとただ驚く。五歳の頃から病気と闘い、病院での生活、昨日まで一緒に過ごした友達が次の日には会えなくなるという、死と隣り合わせだった日々。そんな時に将棋と出会い、プロ棋士を目指す道のりは決して平坦ではなかったと思うが、聖少年は諦めなかっだ。師匠との毎日の日々の描写は何気ないことひとつひとつに愛情が溢れていた。羽生さんや谷川名人との対局の描写も手に汗握った。

  • 「聖の青春」ーつばさ版、出ました(漢字にルビをふり、文章もやや、やさしくしてあるようです。ちゃんと比べてないけど)。
    当時何冠も取って飛ぶ鳥を落とす勢いだった羽生善治氏を何度も破っていたこの西の怪童、村山聖(さとし)氏が「三月のライオン」のなかにでてくる二階堂君のモデルだと思われます。
    小さいときにネフローゼになり、ずっと病気と戦いながら将棋をさし続け、ネフローゼだけでなく癌にもなり、29歳で亡くなった伝説的な天才棋士でした。
    今回は映画になったので、つばさ文庫にも入ったようです。

    2016/11/21 更新

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プロフィール

1957年、札幌市生まれ。大学卒業後、日本将棋連盟に入り、「将棋世界」編集長などを務める。2000年、『聖の青春』で新潮学芸賞、翌年、『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞。さらには、初めての小説作品となる『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。

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