夜は短し歩けよ乙女 (1) (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA (2017年4月5日発売)
3.47
  • (11)
  • (6)
  • (11)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 229
感想 : 15
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784046317049

作品紹介・あらすじ

クラブの後輩の女の子を「黒髪の乙女」とよんで、ひそかに片思いしてる「先輩」。なんとかお近づきになろうと今日も「なるべく彼女の目にとまる」ナカメ作戦として乙女が行きそうな場所をウロウロしてみるけど…行く先々でヘンテコな人たちがひきおこす事件にまきこまれ、ぜんぜん前にすすめない! この恋、いったいどうなるの!? 天然すぎる乙女と空まわりしまくりな先輩の予測不能の初恋ファンタジー!

みんなの感想まとめ

恋と冒険が交錯する物語は、先輩の一途な思いと天然な乙女の可愛らしさを描いています。京都大学の雰囲気を感じさせる挿絵が多く、視覚的にも楽しめる作品です。物語の中では、先輩が乙女に近づくために様々な奇妙な...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 昔読んだけど、改めて。京都大学の雰囲気を思い出します。挿絵がたくさんあって可愛らしい。お話の内容も可愛らしいです。

  • いきなり終わってビックリした...。
    有名な本なのでちょっと期待しすぎてしまっていたかもしれない。
    思ったよりファンタジー性の強い小説だった。
    黒髪の乙女が先輩を意識し始めたぐらいから面白いなと思い始めたけど、初めの方は結構読みにくくてあまりページが進まなかった。

    ただ、登場人物がいきなり繋がった場面は、ちょっと複雑で混乱したが面白かった。

  • 黒髪の乙女に近づくために外堀を埋めるお話。最初の話のファンタジー要素が強すぎて、ハズレかと思ったけれど少なくともペンギンハイウェイより面白かった。小学生高学年向けかと言えばそれはそれで違う気もする。作者は物知りで頭が良くて何本かネジが外れてる人だと思う。

  • 本当に本当に大好きな作品!
    小学生の頃表紙買いしたものの、言葉が難しくて読めなかったのが懐かしい!今はその小難しい言い回しや文句が楽しく心地よいです!森見登美彦さんの作品が好きになったきっかけでもある。
    もちろん今も絵柄は大好き!!本棚に登録するなら思い入れもあるこちらが良くて登録しました。

  • 図書館で角川文庫の予約をしたはずだったけれど、順番が来ていざ手に取ると角川つばさ文庫の方だった。
    児童向けの為、ふりがながふってあり読んでいて目がチカチカしてしんどかったが、注釈は分かりやすかったので良かった。
    先輩が、想いを寄せている黒髪の乙女に近づくための様々な努力と、神様も出てくる日常と非日常が混ざった世界観。とても面白かったけれど、最初に読んだ森見作品が熱帯でとても面白かっただけに期待しすぎたかな。次どうなるのだろうと読んでいる間、楽しい世界に浸れたけれど。

  • このお話のアニメ映画で、星野源さんが声優をされると聞き、原作も読みたくなって手に取りました。

    図書館で予約をしたのですが、間違えてジュニア向けに読みやすくしたバージョンを取り寄せてしまいました。
    しかし結果的には、このバージョンで読めて、とても良かったです。
    ジュニア文庫の良さを感じる、良いきっかけにもなり、ジュニア文庫を読むことも増えました。

    物語は「先輩」と、その先輩が恋する「黒髪の乙女」の交互の語りで進んでいきます。

    読むとびっくりするほど、文体が古めかしいのですが、なのにスラスラと読めてしまい、頭に残ります。
    挿し絵が多く、難読漢字にもふりがながたくさんふってあるという、ジュニア文庫ならではの良さがプラスされ、ファンタジーできゅんとする摩訶不思議な世界観がみごとに伝わってきます。
    初めから最後まで、物語自体のおもしろさも衰えることなく、読み終えたときのムズキュン感も素晴らしかったです。

    この物語は是非、ジュニア文庫で読まれることをオススメします。

  • 大学生か高校生くらいの頃に凄く話題になっていた本で、当時数ページ読んで文体が好きじゃないなぁと思って読むのを諦めてしまっていた。
    おすすめの恋愛小説にウェブで上がっていたので改めて読んでみた。
    癖のある文体だけれど、作者のこだわりでここまで徹底的にされているのであればむしろ美しく思った。
    主人公の先輩は失敗したくないからなかなか一歩が出ないというあたりが、ゆとり世代のようで共感する人は多いだろうなと思った。
    ストーリーはライトノベルのように分かりやすいが、ライトノベルよりもボキャブラリーが段違いに多い。
    どこかちぐはぐな感じがして、それがまた面白い。

  • 私は森見登美彦さんの本は大好きなんですが、特にこれがめちゃくちゃ好きです!!

  • 作品世界に戸籍を移して住み着きたくなるような、何ともここちよい物語でありました。

    根が俗物なわたくしめには、とてもとてもオモチロイ小説と思われたのですけれども、これは生真面目な御仁が手に取ったら、頁をめくるごとにボルテージ上昇、ついには怒髪天を衝き書を燃やしてしまうのではないかしらん。どっこい本作は山本周五郎賞受賞作。生真面目な御仁が読んでもオモチロイ小説だったようです。なむなむ!

  • さえない大学生「先輩」と彼がひとめぼれした後輩「黒髪の乙女」
    二人のちぐはぐな恋のゆくえをどたばた描く新感覚青春ストーリー

    2006年角川書店刊、2008年角川文庫刊、累計130万部のベストセラーを挿絵・脚注をつけたつばさ文庫版で

    山本周五郎賞受賞、直木賞候補、本屋大賞2位、2017年アニメ化という森見登美彦の初期の代表作を児童文庫化して新たな読者をつかめるか

  • その7

    今月のつばさでーす。

    2017/05/02 更新

全11件中 1 - 11件を表示

著者プロフィール

1979年、奈良県生駒市に生まれる。小説家。『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー、最新作は『シャーロック・ホームズの凱旋』。好きな食べ物はチャーハン。城崎にて人生初のスマートボールを楽しむ。

「2024年 『城崎にて 四篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森見登美彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×