新訳 ナルニア国物語 (1)ライオンと魔女と洋服だんす (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA
4.13
  • (5)
  • (7)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 113
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046317124

作品紹介・あらすじ

「え!? 私たち、魔法の国の王様になるの!?」
――扉のむこうはふしぎの国でした。史上最高のファンタジー!
【映画にもなった世界的名作!】

●あらすじ
ママたちとはなれ、いなかの風がわりな教授の家にあずけられた四人の兄妹。
家の中を探検してると、末っ子のルーシーが大きな洋服だんすをみつけます。
ふと開けてみると、たんすのむこうは悪い魔女が支配する魔法の国ナルニアでした!
「この国を救うために、私たちが王様に!?」
命がけの冒険をへて、四人はふしぎなライオン“アスラン”とともに、魔女に戦いをいどみます!
世界中で愛される超名作をたくさんの絵と新訳で!


悪い魔女は、四人兄妹の三番目エドマンドに魔法のターキッシュ・ディライトをあげました。
それは、あまくて、ふんわりとした、でも死の呪いのかかったお菓子でした。
「あなたの兄妹たちもつれてきてちょうだい。そしたら、もっと食べさせてあげるわ」
【映画にもなった、史上最高のファンタジー!!】

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 世界的に有名なファンタジー。
    洋服ダンスの奥には、白い魔女が支配する1年中真冬のナルニア国が広がっていた。
    迷い込んだルーシー達4人兄妹。
    ライオンのアスランが凛々しく包容力があって、とても素敵。
    映画も観てみたくなりました。

  • 不思議なタンスから違うところへ行くお話

    お気に入りは、最後ら辺

  • やっぱりこのお話おもしろい。聖書をなぞりすぎているところはあるんだけど、イメージが豊かであざやかな絵が浮かんでくるところがすばらしい。

    つばさ文庫は、大人が読むにはどうしても絵がじゃまになるんだけど、河合さんの訳文はとてもクリアで、淡々としすぎてもおらず、河合訳ならではの語りがあると思う。光文社版よりもむしろ好きかも。また瀬田訳も読んでみよう。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

「ナルニア国物語」シリーズの著者。ケンブリッジ大学で中世・ルネサンス文学を講じた教授でもあり、『愛とアレゴリー』(1936年)などの評論やキリスト教に関する著作も多い。悪魔論『悪魔の手紙』(1942年)は世界的ベストセラーとなった。代表作「ナルニア国物語」シリーズ最終巻『最後の戦い』(1956年)は、優れた児童文学に贈られるカーネギー賞を受賞した。

「2023年 『新訳 ナルニア国物語7 最後の戦い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

C・S・ルイスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×