四つ子ぐらし(1) ひみつの姉妹生活、スタート! (1) (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA (2018年10月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784046318404

作品紹介・あらすじ

私、宮美(みやび)三風(みふ)。
両親も親戚もいなくって、ひとりぼっちの小学校6年生……だと、12年間ずっと思っていたのに!
なんとある日、四つ子だったことがわかったの!!!!
顔も声もまったく同じ女の子、 一花ちゃん、二鳥ちゃん、四月ちゃん。
それぞれ別の場所で孤独に育った私たちは、これから四人、一つ屋根の下で暮らすことになった。だけど、四つ子だけの生活は、大混乱! 
その上、育ってきた環境の違いが思わぬすれ違いを生んで…?
みんな同じで、みんな違う! キュートな姉妹生活、始まります!

第6回角川つばさ文庫小説賞【特別賞】受賞!

感想・レビュー・書評

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  • ブックサンタ2023寄付本

  •  娘(九)が自分で選んで読み始めたので追いかけて読んでみるシリーズ。
     天涯孤独の身として別々に育ってきた女の子たちが、中学生になる春、実は自分たちは四つ子だったと知る。知るだけでなく、四人だけでの共同生活を送ることになる。色々あってとにかくそうなるところから物語は始まる。
     四人はお互いにとって、今まで欲しくても叶わないと思っていた「家族」なのだが、これまで生きてきた環境も違うし知らないこともたくさんある。「普通の家族」がどんなものかもわからない。第一巻である本作では、特に四女の四月(シヅキ)ちゃんがなかなか心を開いてくれないということが最大の課題となる。
     もちろん最後はハッピーエンド、口数が少なく人物像がよくわからなかった四月ちゃんも、最後には今後の活躍が楽しみになる意外な一面を見せてくれ、次回予告では早速本領発揮。四人がこれからどうやって、どんな「家族」になっていくのか、楽しく読んでいけそう(悪役となる大人たちはエゲツナイ悪かもしれないけど……)。

  • 四つ子ってことにびっくり‼️
    すごいな〜

  • 私的には四月ちゃんが好きだけど、4人とも個性豊かで好き。
    名前が一二三四と花鳥風月になってるの素敵。

  • ▼9歳娘がえらいこと夢中に読んでるので、読んでみました。

    ▼四つ子の姉妹がいます。主人公は三女です。四人はそれぞれに孤児として育った。中学生になったのを機に?何があったのか(明らかにされないが)<国の機関とやらの孤児社会化プログラム>という名目で、四人が集められる。そして、互いを紹介される。とある家で四人暮らしを始めさせられます。

    ▼四人とも、集められたときまで、自分に姉妹がいるなんて、自分が四つ子だったなんて知らなんだ。超びっくりです。そしてこの13歳の4人の四つ子が、言ってみれば「家族ゲーム」を始める。その開幕戦です(人気シリーズで10冊以上あるようです)。

    ▼ぎこちない集合から、徐々にチームワーク?が出来ていく。しっかり者の長女。マイペースで物おじしない次女(関西弁)。中庸的な三女(主人公・語り部)。極端に引っ込み思案な四女。言ってみれば「若草物語」であり「細雪」なんですね。

    ▼この第1冊目は、衝撃の「母親登場 → 四女だけ引き取るぜ事件」が勃発して終焉して、ほぼ終わります。〈四女が打ち解けない〉という問題の表面現象は解決した感じです。
     まだまだキャラクターの掘り下げはこれから、という、言ってみれば連ドラの第1回状態です。そういう意味では、そんなに悪い出来でも無ければ、読んでいて不快なところもなかったです。けっこうウェルメイドなのでは、と思いました。しばらく娘につきあって読み進もうかな。

    • koba-book2011さん
      淳水堂さん、コメントありがとうございますー。学校/図書館のご関係ですかね。
       あまり多く読んでいませんが、どうやら「四つ子」という究極のバデ...
      淳水堂さん、コメントありがとうございますー。学校/図書館のご関係ですかね。
       あまり多く読んでいませんが、どうやら「四つ子」という究極のバディ物感が魅力あるのではと思います。結局は互いに不動の信頼で依存しあえる親友・心友・パートナー、みたいなものが子どもたちの最大のファンタジーであり渇望なんぢゃないかなあ、と思います。(ま、大人もそうですからねえ(笑))
      2024/07/14
    • 淳水堂さん
      はい。私は小学校図書室で働いています。
      角川つばさ文庫大人気です。
      私としてはまずは角野栄子とかから始めない?と思ってしまうのですが、ま...
      はい。私は小学校図書室で働いています。
      角川つばさ文庫大人気です。
      私としてはまずは角野栄子とかから始めない?と思ってしまうのですが、まあこのような表紙かわいい、現代口語調のほうが楽しいですよね。
      2024/07/14
    • koba-book2011さん
      淳水堂さん、僕も同感です(笑)。しかしなかなか、「読んでほしいとすすめる本」はなぜだか読んでくれなかったりするんですよね(笑)。自主的に「こ...
      淳水堂さん、僕も同感です(笑)。しかしなかなか、「読んでほしいとすすめる本」はなぜだか読んでくれなかったりするんですよね(笑)。自主的に「これを読みたい」と言った本に、グっと親の意見を抑えてとにかく本を読んでくれるなら応援しよう、ということを学びつつありますです(笑)。
      2024/07/17
  • これは友達からおすすめしてもらった作品。
    まさかの四つ子⁉︎四つ子はそれぞれな孤児院に捨てられていて、あるプロジェクトの企画に参加した所、そこには自分の顔に似た人が3人もいるっ!
    そんなとこから始まる物語。

  • 〈四つ子が織りなす家族の物語〉

    幼少期から離れ離れに暮らし、お互いの存在も知らなかった四つ子の姉妹が、あるきっかけで四つ子だけで共同生活を送ることになるというお話。

    しっかり者で、家事も得意な一花(いちか)
    元気で明るい関西弁を話す二鳥(にとり)
    家族を何より大事にしている、この話の主人公である三風(みふ)
    人見知りで陰がある四月(しづき)
    (四人の名前の漢字をつなげると『花鳥風月』に)
    四つ子なので同じ顔ですが、性格も得意なことも全く異なる四人が協力しながら、ときに喧嘩をしながら生活を送っていきます。

    この巻では、四人が家族のつながりをつくっていく過程が、そして家族が自分の心の支えになってくれること、また自分も家族の支えになってあげることが書かれています。

    可愛らしい四つ子たちが活躍するだけではなく、彼女たちの暗い過去なども書かれており、四姉妹の成長と絆を応援したくなる作品です。


    【受賞記録】
    「第6回角川つばさ文庫小説賞」特別賞
    「第3回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第8位
    「第2回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」TOP100

  • がんばって挑戦するのは、とてもえらいと思った。四人とも、いろんなおもいを、もって、挑戦するんだなと、おもった。

  • おもしろい!
    次巻も読みたい。

  • 児童文学特有の、倫理観が激ヤバな大人や制度を背景として、それぞれ別々に育てられた四つ子が出会い、子どもだけで共同生活をはじめる話。

    これまで家族を持てなかった子どもの「家族」や「姉妹」への憧れや執着が、この一巻では描かれる。
    平たくいえば直球の姉妹百合モノ。本巻の時点では一花と二鳥のペア、三風と四月のペアが推されていた。

    同い年なんだから姉とか妹とかにそんなにこだわらなくてもいいのに……とも思うけれど、それも、これまで与えられていなかった家族関係を取り戻そうと切実にやっているのだろう。

    女児向けならではの、あまりにも理想化された美少年キャラとのヘテロ恋愛の萌芽要素は、ヘテロ成人男性からすると爆笑してしまった。キュンキュンもするけど。。


    あまりにもヤバすぎるお母さん(?)の正体は、実の母も双子か四つ子かで、その姉妹(つまり主人公たちの叔母)ではないかと予想。

    孤児の中学生たちを集めて子どもだけで共同生活させるのが国のプロジェクトとして進行してる設定じたいが大人からすれば仰天してしまうが、本来の読者たる子ども視点に立てば、子どもたちだけでの暮らしなんてワクワクするだろう。それを脅かす大人(家族)が現れるところからも、子どもvs大人、という児童文学の黄金の二項対立に則っているのがわかる。

  • 夢中になって読みました。

    四つ子みんなに得意不得意があって補い合っているところが羨ましいなぁと思いました。
    しづちゃんがいじめられていたと知ったときは悲しくなり、その後お母さんに立ち向かっているところが勇気をもらえました。

    一花ちゃんは真面目で大人っぽい子。
    二鳥ちゃんは元気で器用な子。
    三風ちゃんは少しドジだけど優しい子。
    四月ちゃんは気が弱いけどみんなをよく見てる子。
    私の四つ子のイメージを書いてみました。
    2巻を早く読みたいです!

  • すごくじーんとした物語。シヅちゃんとようやく少しわかりあえたところに麗さんが来て、邪魔しにきたの、とイライラしちゃったけど、一旦追い払えて、シヅちゃんも意見を言うようになって、本当に良かった。個人的には一花ちゃんが好きかな。

  • この本は、今まで別々に暮らしていて、自分は一人ぼっちだと思っていた四つ子が出会ってからの物語だ。四つ子なのに一人ひとり性格が違って面白いなと思った。四月ちゃんがなかなか心を開いてくれなかったけど、心を開いてくれたときには感動した。そして、この四つ子の名前のそれぞれ二番目を並べると「花鳥風月」という四字熟語になっていることに気付いて「おぉ~」と思った。

  • イラストレータから知った作品です
    この人が絵を描いているってことで
    読み始めることにしました
    思っていたより面白かったです
    視点が面白い四つ子の物語です
    その物語を彩ってくれる
    時々挟まるイラストが良いです
    まだまだ始まったばかりの物語
    この先どんな展開になるのかを楽しみにしながらの一巻

  • 次の巻が早く読みたいと思うくらい面白かった!
    四月ちゃんがいじめられていてしかも首に引っ掻かれたような傷跡があって可哀想!意外と奥深い話でびっくりしたしこんなお母さんやだなと思った!

  • ニ鳥ちゃん関西弁で超面白かった。双子や三つ子は見たことあるけど四子と聞いてまじやばかった。

  • 4つごぐらしになる。みんな、名前にすうじがあるよ!けんかすることもあるけど楽しい生活になるよ

    このシリーズは、いっぱいあるよーー!!!

  • 四つごちゃんかわいい

  • 性格の違う4人が暮らして行くのが好きです

  • 小六の娘に薦められて。

    「これ、すっごく面白いよ。パパもぜったい読むべき!!!」
    と。でも・・・・

    う~ん。
    表紙絵がねぇ。。。。。。

    この表紙絵が、自分のブクログ本棚に並ぶのはねぇ。。。。

    でも、これから思春期・反抗期に突入していく娘が薦めてくれた一冊だしねぇ。。。。一応読んでおこうかな、と、読み進めてみた。


    うん。なかなか面白かった(笑)。
    設定はたしかに児童書、子供向けではあるものの、キャラの造詣やら物語の進行やらは、大人の鑑賞にも十分に耐えうるものだった。ストーリー自体も、、、娘の性格を考えると、たしかに彼女が好きになりそうな物語だった。(つまり、血のつながった親子である自分にも)

    ★3つ、7ポイント半。
    2019.07.23.娘。

    既巻が3冊出ていて、4巻目も「coming soon」状態らしい・・・。

    これはね。もうね。
    娘が反抗期に突入する前に、2・3巻も続けて読んでおかねばね。

    ・・・この絵柄が3冊続けてブクログに並ぶ・・・のはちょいと気が引けるけれども(苦笑)。

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著者プロフィール

第6回角川つばさ文庫小説賞一般部門にて特別賞を受賞。本作でデビュー。インドア派の奈良県民。スーパーボールを投げて猫と遊ぶのが日課です。好きな色は緑。好きな食べ物は、お肉料理とカスタードプリン。

「2021年 『四つ子ぐらし(10) 四つ子記者と七ふしぎのナゾ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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