新訳 海底2万マイル (1) (角川つばさ文庫)

  • KADOKAWA (2020年8月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784046319982

作品紹介・あらすじ

海の専門家であるアナロクス教授は、特別な潜水艦に乗ることになり、船長にこう言われる。「わたしたちは海底の世界一周旅行をしようと思っています。あなたは、だれも見たことがない世界を知ることになる」船長の言葉どおり、教授は沈没船の金銀財宝、値段をつけられない大きさの真珠、海に沈んだ大陸など、驚きの世界を見ることになる! 地球でもっとも深い海や南極へ、人類にとって初めての航海。しかし、巨大な氷のかたまりに閉じこめられてしまい……。世界中の海をめぐる冒険物語の大傑作!

みんなの感想まとめ

未知の海底世界を舞台にした冒険物語は、圧倒的な想像力と科学的な知識が融合した作品です。主人公のアナロクス教授が特別な潜水艦で繰り広げる旅は、沈没船の財宝や巨大な真珠、さらには人類初の深海探検など、驚き...

感想・レビュー・書評

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  • ・時たま耳にしていた「ネモ船長」、「ノーチラス」はここから来ていたのかと納得。ヴェルヌがSFの父というのも知らなかった。
    NASAの宇宙飛行士の幼少期にも多大な影響を与えたという点から、日本で言うところのドラえもんのような作品なのかなと感じた。

    ・アロナクス教授の視点で語られていくが、一番関心を惹きつけられるのはネモ船長である。ネモ船長が主人公であり、それをアロナクス教授を通して描写していくスタイル。

    ・地球で最も深いマリアナ海溝が10,900m.
          高いエベレストが  8,848m.

    ・植民地を拡げようとする国際的な動きの高まりがあったにせよ、生きている時代の常識にばかり目を向け、実現可能性の高いことだけを考えがちな人が多い中で、深海にかぎらず月、宇宙といったものにまで好奇心、冒険心、想像力を広げられる姿勢には感心せざるを得なかった。

    ・ネモ船長の過去やノーチラス号の性能についての謎が貴重として流れつつも、所々に地誌学的情報や海洋生物のことが取り上げられており読み物としての工夫が凝らされている。

    ・地図で航跡を辿りながら読み進めていくのも楽しそう。ヴェルヌのワクワクが伝わってくるようである。

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著者プロフィール

ジュール・ベルヌ

「2005年 『海底二万海里(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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