南回帰船

  • 角川学芸出版 (2005年7月5日発売)
3.00
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784046519153

作品紹介・あらすじ

死の直前、南洋に、そして湾岸戦争へと暴走し、拡大していった最後の中上サーガ。晩年の「異族」などに連なる作品が劇画原作として書かれていた。死後13年を経て、ついに刊行。表題作のほかに「明日」を所収。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2019/9/26購入

  •  貴種としての少年。楊貴妃。マイク・タイソン。日本人狩り。マッカーサーの亡霊の抱く原爆。あるいは甲賀三郎伝説とイラク。死の直前、南洋に、そして湾岸戦争へと暴走し、拡大していった最後の中上サーガ。晩年、劇画の原作として書かれた未完の長編。

     劇画の原作だから設定が少年漫画っぽくて(主人公にはすごい血が流れていて、はじめてやったボクシングでもオートバイでも天才的、とか)それでも右翼思想のひとが絡んでくる。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

(なかがみ・けんじ)1946~1992年。小説家。『岬』で芥川賞。『枯木灘』(毎日出版文化賞)、『鳳仙花』、『千年の愉楽』、『地の果て 至上の時』、『日輪の翼』、『奇蹟』、『讃歌』、『異族』など。全集十五巻、発言集成六巻、全発言二巻、エッセイ撰集二巻がある。

「2022年 『現代小説の方法 増補改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中上健次の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×