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- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046526823
作品紹介・あらすじ
元良親王、平中、在原業平…。能弁に、ときに不器用に、詠い上げる恋歌の数々。
感想・レビュー・書評
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歌人の馬場あき子さんが月刊「短歌」に長く連載されていたもので、本巻と恋する黒髪、二分冊で刊行されました♪
古典ですがまったく堅くないし、歌人伝としても読めるしでとても嬉しい本でした。
王朝から中世まで、歌人ならではの視点でさまざまな歌人たちの恋歌を鑑賞します。
人物関係の難しいところは人気のうた恋シリーズのキャラクターで補完しながら読む…のは邪道かもしれませんが気になる歌人の物語にぐっと入り込めてそれもいいかもしれません。
馬場さんのあとがきより―
「どんな時代でも、どんな立場でどんなところに生きていようとも、
恋は滅びずに熱い。それは、生きる原点の一つとして、折ふしに心をあたため、精神を励ましてくれる力だと思う」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
詩歌
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『古典不要論への反撃!?書評劇場』から。
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