歌集 噴水塔

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  • KADOKAWA/角川学芸出版
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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (147ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046529329

作品紹介・あらすじ

円熟期を迎えた「ニューウェーブ」の旗手の第9歌集。モダン都市の噴水塔が現代短歌を未来へ誘う。〈しんそこほしいさみしいすみか霜月の女生徒の弾くパイプオルガン〉

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  • 「コンビニのおでんの匂いにむせる夜 生き急ぐこと死に急ぐこと」

    「車庫に入ると言われて気づく見渡せば死者がひとりもいない終バス」

    「桜田に郵便配るバイクゆく鞄にたぶん恋文のある」

    「タイマーを六時間後にセットするそのころたぶん生きているから」

    「金平糖いろとりどりの思いあり冬の真夜中ひっそり話す」

    「日々はただ帰宅することひとところ澄んだ林檎の香り漂う」

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著者プロフィール

1959(昭和34)年、愛知県名古屋市生まれ。1982年、早稲田大学教育学部を卒業。1983年、未来短歌会に入会。岡井隆に師事する。1986年「スモール・トーク」にて第29回短歌研究新人賞を受賞。1988年『サニー・サイド・アップ』にて第32回現代歌人協会賞を受賞。1999年『昏睡のパラダイス』にて第4回寺山修司短歌賞を受賞。2003年、未来短歌会選者に就任。2005年、毎日歌壇選者に就任。2013年『しんきろう』にて第3回中日短歌大賞を受賞。2021年『岡井隆と現代短歌』を刊行。

「2022年 『海辺のローラーコースター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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