いざなぎ流の研究 歴史のなかのいざなぎ流太夫

著者 : 小松和彦
  • 角川学芸出版 (2011年9月27日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (702ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046532404

作品紹介

高知県旧物部村の峻険な地に暮らす村人たちが守り伝えてきた「いざなぎ流」。"現代の安倍晴明"と称される太夫の神秘的な祭儀、物語性に富む祭文、神霊を象った数百種もの御幣など、そのすべてに原始の信仰の姿を見いだすことができる。陰陽道や修験道、神道、仏教と混淆しつつ、独自の信仰を今に伝える「いざなぎ流」の、謎に満ちた歴史と文化に分け入り、日本人の精神の根源に迫る。

いざなぎ流の研究 歴史のなかのいざなぎ流太夫の感想・レビュー・書評

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  • いざなぎ流研究の第一人者、小松和彦の集大成ともいえる一冊。
    帯の推薦文が夢枕獏、京極夏彦の両氏というのも頷ける充実の内容です。

    陰陽道の流れをくむともいわれるこの民間信仰が、歴史の彼方のことではなく、今この現代に伝承されている事実と意味を考えながら読んだ。
    間違いなく、民俗・文化人類の研究書なのだが、私はむしろ、この土地と歴史に秘められたミステリーとして、読み物として楽しんだ。

    姉妹編として太夫たちが伝承してきた祭文・祭儀についてのものが刊行予定とのことなので、こちらも楽しみに待ちたい。

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