アルカナシカ 人はなぜ見えないものを見るのか

  • 角川学芸出版
3.19
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046532459

作品紹介・あらすじ

それでも人は、UFOを求める。多くの人が語る、不可思議な「体験」-。やがてそれらは、奇妙な符合を見せはじめた。日常と超常をさまよう渾身のノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 難しくてよく分からなかった!村上龍さんのJNNメルマガを読んだ時以来の理解できなさ。申し訳ないっ!

  • 序盤に、作者には超常現象を見た事もなく、特殊能力はないし、不思議な体験をしたりといった事はないとあります。
    そんな作者が、有名なスピリチュアル関係の人たち、超能力者、心理カウンセラーといった人に直接会い、会談し、手紙のやりとりをした、そんな内容から、又は彼らの著書から、自分の考えを書いたもの。

    とにかく、引用文が多かった。
    自分が特別な能力がないせいか、ほとんどが他の人が体験した事、又はその著書の引用文となっている。
    それに対する著者の考えというのも曖昧な印象。
    肯定しているのか、どうなのか。
    自分の考えはどうなのか。

    又、UFOを見たという男性の体験談では、関係ない話が延々続き、最後には、
    『衝撃的な体験談を聞かされるのだが、いま、私にはその内容を書く勇気がない。それはあまりにも具体的で、詳細で、しかも社会的な影響を与える事柄を含むからだ』
    とあり、ぎゃふん!ときた。

    唯一自分が体験した事として、海外で不潔なはずのトイレが黄金に輝いて見えたという体験談があって、その話がやたらちょくちょく出てくるけど、想像したら気分が悪くなった。
    食事中、トイレのCMが流れただけでムカッとくる人間なもんで・・・。

    しかし、本書に出てくるのは、とにかくすごい人たち。
    ユリ・ゲラー、鏡リュウジ、苫米地英人さん・・・。
    そして取り上げているのは、UFOから宗教、カントの亡霊、タロットカードまでとにかく幅広い。
    だけど、全く面白くない。
    人の体験を、言葉を取り上げて傍観者として書いてるだけの印象。
    私の心には残るものがなかった。

  • トイレが美しく見えた話が印象的。

    この世には、美しいものも汚いものも本当はないのだ。

    それはただそれとしてあるだけで、
    どんな色眼鏡でそれを見るかというだけのこと。

  • はじめて田口ランディさんの本を読んだけど面白かった。UFOはなぜ見えるのかについて迫ったノンフィクション。精緻な考察でもないが、カント、スウェーデンボルグ、ユリゲラー、奇跡のリンゴ農家、苫米地英人、有名な人や著作が次々とでてきて、これほどほかの人の著作を読みたいと思わせる語り口が上手と思った。南米でマッシュルームキノコを食べて、汚いトイレが神々しく見える金のトイレ体験、満州でUFOを見た人の話、とりとめのない話なんだがひきこまれるような文の構成力がある。

  • 彼女の独特の視点を持って
    見えるもの、見えないものへの探求心が
    つづられた一冊。
    規定量を超えたマジックマッシュルームを
    使ってみたり、命がけ

  • 5年前ほど前まではこの目次の全てに興味があった。けれど今は全くなくなった。不思議なもの見えないモノを自分の外に置くのは危険な感じがする。変に憑依とかされるのではないかな。。。不思議な事、見えないモノ、全ての答えは自分の中にあるんだなと思う今日この頃。

  • ここには、結局のところ、「言葉としての」答え(結論)は書かれていない。

    田口さんのこっちにいながらあっちを肯定するという姿勢に共感する。
    行きたくても行けない時点でニュートラルとは異なる、ことも含め。

  • 人はなぜ見えないものを見るのか。全く霊感の無い著者が、UFOや見えない世界について、どういう立ち位置でそれをとらえればいいのかを、哲学・脳科学等を用いながら、取り組んでいっています。

  • 武田鉄矢さん曰く、見えないもの、見えるもの。あるか、なしか。ある意味壮大なテーマに挑む奇書。らしい。面白そう。

  •  著者には、他の人には閉じている扉を無造作に開けているようなところがある。しかも、自我を守ろうとする力も強烈ときている。メキシコでのマジックマッシュルームの体験やUFOや超能力者と呼ばれている人々への取材など、おもしろく読んだが、その解釈が当たり前でつまらなくなるのは、著者の個性なのだろう。

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