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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046532695
感想・レビュー・書評
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日本としては仕方のないことかもしれないが、20世紀遺跡=戦争の記憶として語られるのは何とも物悲しい。かといって忘れてはならないのは自明。本書を読んで改めて痛感したことは1つ。形ある遺跡はそれ自体が歴史を語り継いでくれるが、虐待や抑留は人しか語り継げないということ。抑留経験者や遺族の間では、8月23日を「シベリアデー」と呼んでいるそうだが、広く一般には認知されていない。なぜか?それこそ「やましき沈黙」に等しくないか?
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