ほんとうの環境白書 3・11後の地球で起きていること (単行本)

著者 :
  • 角川学芸出版
3.17
  • (1)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 23
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046532824

作品紹介・あらすじ

放射能汚染や家畜の異常現象など身近で深刻な問題から、水や新エネルギー源など世界的な資源問題まで、本当に大切な環境問題の実態を解説。自然の力と最先端の技術を活用した環境問題の創造的な解決方法を提言する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 池田さんの立場
    寒冷化支持。気候変動の主原因は人為的なものではない。
    自然現象は複雑であり原因は一つではない。
    産経

  • ペットボトルのリサイクルは経費がかかり過ぎて、無駄使いに終わってる。焼却した方が安くつく。そこには利権が絡んでる。
    その他環境に関する勉強になる話が満載で思いっきり楽しめた。惜しむらくは記事が2008年からのもあるので古さを感じさせる。

  • 善意と利権の話は勉強になりました。この本もしかりですがなにごとも鵜呑みにせず、少し突き詰めることが必要だと感じました。

  • ひとは結局、見たいものしか見ないし、信じたいものしか信じない、ということなのだろうか、と思いつつ。地球温暖化はでっち上げた、という人もいるし、太陽が熱いなんて嘘だ、という人もいる。どちらにもちゃんと主張の根拠がある。もちろん、温暖化を主張する人も、太陽は熱い論者にも根拠がある。そういうのをちゃんと分析するのが、サイエンス・ライターの役割だろうに。少なくとも著者は本物の科学者なんだし。

    といいつつ、ふむこれは正論だな、と思うくだりは、やっぱりぼくが読みたいと思ったからなんだろうな。少々反省。
    まとまりのない本だな、と思ったら、どこかの連載をまとめたものらしい。

  • ルリボシカミキリの項に書かれている「自然現象は複雑で、たった1つの原因で説明できるほど単純ではないのである」。これは自然現象のことではあるけど、何かあるとすぐに騒ぎ立てる人たちに聞かせてあげたい。そう思う反面、この本自体もそういう起爆剤になりかねないなあ、という危惧。
    本書には何かの背景に利権があるから、それを知っておけ、という指摘が度々出てくる。その指摘自体の多くは僕も納得の行くものなのだけど、そうするとすぐ陰謀だ利権だと白黒ハッキリみたいな話になっていく。白黒の目盛りを身につけた上で、灰色でいようよ、と思うのですが…怒られちゃうかな。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1947年生。生物学者。早稲田大学国際教養学部教授。構造主義生物学の立場から科学論、社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる。『ほんとうの環境白書』『不思議な生き物』『オスは生きてるムダなのか』『生物にとって時間とは何か』『初歩から学ぶ生物学』『やがて消えゆく我が身なら』など著書多数。

「2018年 『いい加減くらいが丁度いい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ほんとうの環境白書 3・11後の地球で起きていること (単行本)のその他の作品

池田清彦の作品

ツイートする