こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館 (単行本)

著者 : 石黒敬章
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2014年3月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046532978

作品紹介

明治29年の三陸大津波や日本初の皆既日食、日本の写真草創期のヌードやポルノ、人の目を驚かすトリック写真、1枚もないはずの西郷隆盛の写真など、歴史や風俗の資料としても面白く、読み解きも楽しめる古写真集。

こんな写真があったのか 幕末明治の歴史風俗写真館 (単行本)の感想・レビュー・書評

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  • 写真が古くから現代まで変わらず持つ普遍的な何かを感じながら、読んでしまいました。
    明治時代の貴重な写真を、今見ることができる価値のある写真集です。

  • 一番気にいったのは、次。

    「化け物と西郷の写真無し」
    西郷だといわれた写真を紹介してきた。
    西郷は身長5尺9寸(約180cm)体重29貫
    (約110k)あったといわれ、相撲取りほどの
    大兵であった。当時の日本男子の平均身長は
    159cm程度だった。これらの写真にもし
    西郷が写っていれば並はずれて大きいはずである。
    やはり通説どおりに今のところ西郷の写真は
    ないようである。
     西郷は龍馬の妻であったお龍に「生涯われ写さず」
    と誓っているそうだし、大久保利通が外遊先から
    送っていた写真に「いかにも醜態」と返事を書いた
    ほどに写真が嫌いだったという。

  • 昔の写真がいろいろ載っているだけでなく、由来、当時の風潮等の解説もあって楽しかった。
    蛇口という言葉の由来に驚いた。

  • 考えてみれば明治時代ですらもう100年以上前になるのだ。そんな世紀越えの時代の写真が面白くないわけがない。有名な人物から今や存在しない建築物、そして風俗。掲載されている被写体のひとつひとつが興味深い。とにかく日本人の顔つきが変化したことがよくわかる。しかも写真を撮影することが今より何十倍も大事な行為だったことが窺い知れる。100年後、われわれはどのようにして紹介されているのか。そんなことにも思いを巡らせてみたくなる本だ。

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